2011年5月7日阪急梅田駅他ダイヤ改正前掲示物調査
2011年5月7日に阪急梅田駅などでダイヤ改正前の掲示物チェックをしましたので報告します!!
本音は一週間前に迫った新ダイヤの時刻表やパンフなどゲットできるものがあれば・・・という感じでしたが、残念ながら配布物は数日あととのこと(pdfで配布されるとの事で安心しましたが)。
ならば現行ダイヤの変更前チェックを主眼としようってことで、各種掲示物を見た次第です。
以下、コメントです!!
優等列車の特例停車を行わず、種別の違いで対応してきた阪急ですので、数年前は各系統とも列車種別が多かった印象がありますが、ここ数年で整理されましたね。
京都線についてはこの時点で特急、通勤特急、快速急行、快速、準急、普通の6種類が設定されていますが、今度の改正で快速特急が通常の列車として復活しますので、ラインも一本復活するでしょう。
宝塚線については宝塚口に設定されていた特急、快速急行などの上位優等が無くなり、特急日生エクスプレス、通勤急行、急行、通勤準急、準急、普通の6種類ですが、準急は朝ラッシュ時上りのみの設定なので、梅田駅掲示の路線図では省略しているようです。
神戸線については特急、通勤特急、快速急行、急行、通勤急行、普通の6種類で、やはり宝塚線同様に朝ラッシュ時の今津線からの準急は省略となっていますね。
全体の印象として赤~橙~黄色の暖色系種別が多いです。
速い列車は暖色系という事でもないのでしょうが、実際の停車駅の多少はさておき上位優等種別にシフトしているような気はします。
現行ダイヤのチェックは初めてなのですが、こういうホーム別時刻表が掲示されているのは知りませんでした。
10分サイクルに3本設定されているのが基本の京都線は、ダイヤがパターン化されていることもあり、こうもしっかり3つの番線で分かれているのが何とも素敵♪♪
特急を1号線、通勤特急と快速急行を2号線と綺麗に分けられているのは見事。
00分・・・発でも1号線統一でないのは、折り返し間合など色々と調整があるのでしょうね。
梅田からの所要時間案内図です。
日中ダイヤの3本柱、特急、準急、普通の3列車の所要時間に特急茨木市乗換えの総持寺、富田、特急高槻市乗換えの上牧~洛西口、桂乗換えの西京極~河原町間の時刻が示されています。
普通は高槻市までの時刻しか掲載されておらず、実際の運行区間、緩急接続を考慮した表記になっているのもパターンダイヤならではと言えそうです。
主な改正点を快速特急の運行、堺筋線直通準急の運転、行楽シーズンの堺筋線~嵐山間直通特急の3点で表記しています。
実際そのとおりの内容ですが、停車駅案内にとどめ、運行本数や梅田口の準急削減などは示していませんでした。
当日はGWの土日ということもあり、臨時ダイヤでした。
そのため臨時快速特急運転の掲示がホーム中央に看板立てかけという、今となっては目立つ方法で示されていました。
特急が1号線の時間帯に2号線発車(別ホーム)ということもあって、こういう形でアピールしているのでしょう。
淡路駅には新ダイヤの詳細な案内が掲示されていました。
梅田口と異なり、行き先変更はあっても本数減は無いので、準急の半数が境筋線に直通する旨が細かく示されていますね。
淡路だと梅田方面は準急も普通も所要時間の差がほとんど無いため、準急が無ければ普通ということで、それほど利便性が低下することは無いのかなぁと思ったり。
以前は停車しなかった特急が停まるようになりましたし、そういう意味で堺筋線シフトは個人的には良いかなと考えています。
以上です!!