2011年5月7日JR大阪駅施設調査(2) 駅掲示物編
2011年5月7日にJR大阪駅の施設調査をしましたので、報告します。
その(2)として「連絡橋口」コンコースに設置された案内関係施設についてコメントします!!
ラチ内コンコースの各番線付近には全体の番線案内が掲示されています。
該当する部分は黒反転表記になっており、現在位置が分かりやすくなっていますね。
時間帯により使用番線が異なる京都・神戸線と宝塚線については、時間帯により番線が異なる注記のみ簡潔に示し、詳しくはLED案内版で確認させる形になっているようです。
1・2番線大阪環状線ホームは2方向の列車が走ることから、LEDは2枚使用して内回り・外回りの方面別表記になっています。
カラーLEDを採用しており、大和路線直通の区間快速は橙、阪和線直通の関空/紀州路快速は水色、普通は黒地白文字で記載されています。
表示スペースに余裕があり、関空/紀州路快速はスラッシュを境に文字の縦位置をずらすなど工夫がされているのが興味深いところでしょうか。
天王寺行が多く走る外回りの方面表記に天王寺はなく、天王寺利用者は内回り利用を勧める形になっているのは所要時間や混雑度を加味した形、外回りはすべて各駅停車ですがあえて種別表記しているのは車両種類の違いによりドア数が異なっていたり天王寺止まりであることを配慮した形なのかなと考えます。
3・4番線は時間帯により神戸線の列車も設定されますが、基本は宝塚線のホームということで、路線配列は宝塚線が先で神戸線が後になっています。
調査時は夕刻ということで新快速が表示されていますね!!
新快速が水色、快速が橙、特急が赤色表記となっています。
また、宝塚を越える行き先の列車には宝塚方面という追記がなされています。
5・6番線は神戸線ホームですが、緩行列車の宝塚線直通があるため、神戸線・宝塚線表記になっています。
緩行の系統が2方向になりますが、その差は種別欄では表記されず「普通」として黒字に白文字となっています。
快速は宝塚線の快速と同様に橙です。
3・4番線同様、宝塚を越える行き先の列車には宝塚方面という追記がなされています。
京都方面のLEDです。
新快速が青、快速が橙、普通が黒地に白です。
到着系統によらず先は京都線方面ですので案内はシンプルですね。
京都を越えた行き先については京都方面という表記が追記されています。
9・10番線は京都線方面ですが、特急と宝塚線の到着回送ホームになるため、朝を除いてLED案内版は特急表記が主となりますね。
特急は赤字で種別表記し、その隣に列車名と号数が表記されています。
11番線は北陸線という表記のとおり、北陸線方面の特急が使用するホームで、その他列車も使用していることが分かります(撮影時間が良くてバラエティに富んでいますね)。
種別欄は寝台特急も特急という事で赤、急行も赤になっていますね。
サンダーバード45号は一部列車が金沢止まりのため、金沢・富山という行き先になっているのが親切です!!
ラチ外コンコースに掲示されている時刻表です。
神戸線方面、京都線方面、宝塚線方面の主要3方向列車が示されています。
新快速が青、快速系が橙、普通が黒で統一されているので、見やすいですね♪♪
オイラがよく分からないのは大阪環状線の快速系統だけです(苦笑)。
以上、報告を終わります。