2011年5月19日

2011年5月7日JR天王寺駅施設調査他

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 2011年5月7日にJR天王寺駅の施設調査をしました。

 まぁ乗りつぶしの移動行程の合間でしたので、気になっていた天王寺の案内板のチェックです。

 関東人なもので、いまだに良く理解できていない(少し考えれば分かるんですけどね)大和路線・阪和線の大阪環状線の直通運転について、案内状況を確認しようかなということです。

 あと、平野駅付近が貨物絡みで改良工事をしたという情報を仕入れていたので、その部分は下車する時間がなかったので前面展望で報告したいかなと思います。

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動画:JR大和路線久宝寺~天王寺間前面展望

 2分15秒あたりで右側から合流してくる真新しい高架線が城東貨物南連絡線です。

ネットで調べてみたところ、以前はこの先で大和路線の上り線に合流していたようですが、梅田駅の貨物機能の一部が平野駅の先の百済駅に移転することから、貨物専用線の整備が進められ、大和路線とは分離したとのこと(2010年10月30日使用開始)。

なるほど、貨物専用線のスペースを空けるため、大和路線の線路を貨物の反対側に1線シフトさせたことが分かります(2分50秒の桁が下り線だけ新設構造)。

 平野駅手前部分の軌道が全体的に真新しいことから、このあたりは線形変更や分岐器の交換などが行われたようですね。

 百済駅構内も何やら改修が進められているようです!!

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写真-1:天王寺駅LED案内板(阪和線方面)

 続いて本題の天王寺駅の案内関係チェックです。

 改札口付近の並べられているLED案内板ですが、まずは阪和線方面。

 関西空港線も併記されているのは南海本線と空港線が併記されているのと同様に空港輸送を示す意味合いがあるのでしょう(アピールという面もありますかね?)。

 空港快速と紀州路快速の併結運転は文字数の関係か「関空紀州路快速」という表記です。

 行き先も狭いスペースですが、ちゃんと間に小さい「/」があるんですね♪

 乗り場は大阪環状線からの直通列車と天王寺発とで異なりますが、種別ごとで見れば決まっているため、分かりやすいと言えば分かりやすいです。

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写真-2:天王寺駅LED案内板(大和路線JR難波方面他)

 いわゆる17・18番ホームの特急系統、大阪環状線直通、JR難波方面列車のLED案内板です。

 これだけ多くの系統があるものの3列表記なので、下に案内掲示が出ていると、タイミングによってはこのとおり大阪環状線直通列車の環状運転以外のみ表記といった感じになったりして・・・

 大和路快速は大阪環状線を一周して天王寺まで運転しますが、天王寺で天王寺行表記では混乱するので大阪という表記になっているのですね。

 関空・紀州路快速は京橋行ですが、京橋へは内回りのほうが近く、これまた混乱を避けるため大阪方面という注釈をつけています。

 天王寺を過ぎると案内も変わっているようで、天王寺の特状がわかる案内板です。

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写真-3:天王寺駅LED案内板(大阪環状線外回り方面)

 大阪環状線の案内板は写真-2の2列車が再掲される形で、大阪環状線を走る全列車が表記される形になっています。

 環状線列車は列車種別が「普通」、行き先葉「環状」となっています。

 ちなみに写真-2にもありますが、一番下のスペースに直通快速と区間快速は大阪環状線内各駅に停車する旨の追記がありますね。

 「快速」という種別のため、すでに大和路快速、関空・紀州時快速の通過運転がよく知られたところでしょうから、しっかりと周知したいということでしょうか。

 オイラも環状線内の停車駅、複数路線の複数種別があるのでパッと分からないです・・・

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写真-4:天王寺駅LED案内板(ホーム大和路・阪和線方面)

 ホームのLED案内板は乗車位置の案内、列車停車側矢印表記が追加されていますね。

 大和路線は15分サイクルに3種別列車が1本ずつ走るので、3列表記はちょうど良い感じ。

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動画:JR阪和線天王寺駅構内連絡線前面展望

 最後におまけ。

 以前チェック済ですが、なんとなく動画で連絡線の状況を収めてみました。

 この存在が阪和線のダイヤを大きく変えるために必須だったのだなぁと再認識です!!