2011年5月26日

2011年5月7日JR大阪駅施設調査(1) 駅施設編

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 2011年5月7日にJR大阪駅の施設調査をしましたので、報告します。

 その(1)として4月11日より使用開始した「連絡橋口」周辺の駅施設についてコメントします!!

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写真-1:連絡橋口周辺マップ

 連絡橋口は新設された南北連絡橋の中央部に設置された改札口で、3Fに位置しています。

 ラチ内コンコースは1~11番線すべてに接続しており、乗り換え通路としての機能を有しています。

 ホームと高さ的な移動量が一般的な1フロアと比べて長めであるためか、エスカレーターとエレベーターによる移動経路が整備されています(大阪環状線ホームのみ階段併設)。

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写真-2:南北連絡橋状況

 南北連絡橋(ラチ外コンコース)状況です。

 通路幅はありますが、構造上柱が太く場所をとっている形になっており、それら柱を時刻表の掲示スペースとして活用したり、端部にガラスを最大限配置するなど広く感じさせるようデザイン的に配慮しているようです。

 改札口からいずれかの方面への移動、南北通路利用いずれも見られ、夜でしたが利用客が多かったですが、ある程度裁けるスペースはあるなという印象です。

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写真-3:自動券売機状況

 自動券売機はメインの改札口(スペースの関係で2箇所に分かれています)の左右に2箇所設けられています。

 写真-3は2箇所のうち広いほうの場所で、自動券売機が8台、特急券券売機が2台あります。

 もう一方のほうは自動券売機が4台あります。

 レイアウト上メイン箇所のほうが利用率が高いようですが、買い物客等ICカードを持たない人を考慮すると待たせない程度の配置になっているようです。

 個人的な感覚ですが、関東だともう少し少ない設定になりそうな気もします。

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写真-4:自動改札口(メイン部)状況

 有人改札が併設されているメイン改札口の状況です。

 幅広タイプ、ICカード専用タイプなど組み合わせた配列になっていますね。

 改札を入ると前方に各路線のLED案内板が並んでおり、確認することが出来ます。

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写真-5:ラチ内コンコース全景

 ラチ内コンコースは乗換通路としての機能もあるので、通路幅は広めに取られています。

 通路内に支障する施設はまったくなく、エスカレーターが主である経路ということで、流動が交錯しないよう余裕あるレイアウトになっている印象です。

 神戸方のエスカレーターの位置をこの通路に支障しない配置にしているがために改札口や券売機等が2分しているのですが、トータルでベストな形になったように考えます。

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写真-6:エスカレーター・エレベーター状況

 各ホームへと繋がるエスカレーターは2人幅タイプが上下2基設置され、その脇にエレベーターが設置されています。

 環状線ホームについてはさらに階段が併設されています。

 USJの波動輸送を考慮しているのか、利用が多いのか、ホーム幅があるからなのか詳しくは分かりませんが、スペース的に設置可能だったからという感じなのかもしれませんね。

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写真-7:エスカレーターから見るホーム全景

 連絡橋口からホームは階層で言うと1フロアーですが、前述のとおりやや移動量が長くなっています。

 ホームの既設の屋根はエスカレーター部分のみ切り欠いている状況で、改修続行中といった形ですが、最終的には綺麗になりそうです。

 上部の大屋根に対して、どういう感じになるのか楽しみです♪♪

 その(2)に続きます。