2011年5月8日阪急今津(南)線西宮北口駅施設調査
2011年5月8日に阪急今津(南)線の高架化された西宮北口駅の施設調査をしましたので、報告します!!
今津(南)線の高架化は2010年12月5日で、既存のコンコース階と同一面上にホームを整備したため、他路線との乗換え利便性が向上しています。
あわせて東改札口と南東改札口が今津(南)線のホーム前後位置に設けられましたが、これは今津(南)線施設改修の意味合いというよりも、利用客がかなりいるという「阪急西宮ガーデンズ」に向けた対応といった感じのようですね。
案内は東改札口とセットになっています。
同じタイミングで設置された東改札口が乗換通路のちょうど途中なので、そうなっていますね。
東口改札は前方の目視可能範囲ですが、ホームは直接見えない状況です。
(南)線の案内よりも今津(北)線は反対側ですよというでかい案内が目立っています(笑)。
今津(南)線への連絡通路を進んでいきます。
妙に広かったりするのは、以前の構造が関係しているのでしょうか。
新設構造物と既設構造ぶつのとりあいなど考えると、こういう形になりそうかな?と思ったり。
変化が分からないと土木屋としての楽しみは半減です(苦笑)。
ルートとしては若干離れている印象もありますが、これだけ広ければ視覚的な面で乗り換えづらいとは思わせない感じですね。
乗換え連絡通路の途中に待合室がありました。
結構立派ですが、位置的には各ホームから離れています。
施設的に余裕があるところに作ったという事であれば、買い物客の集い場としては良いのかなという印象です。
西宮北口駅全体のカラーリング等のイメージをそのままホームにしたかのような雰囲気でシックですね。
規模は以前の施設とほぼ同等の印象です。
今津(南)線ホームの端に自動改札2列の簡易的な改札口が設けられました。
東口があるため、種たる利用は今津(南)線利用者ということになろうかと思いますが、見ているとそこそこに利用されている感じです。
またホームを介するとしても同一平面でルートとして無駄がなく、東改札口のバイパスとして活用されるという面もありそうです。
自動券売機が2台設置されています。
機能の違いで色分けされていますね!!