2011年6月18日

2011年5月8日阪神本線工事調査(5) 三宮駅下り線編

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 2011年5月8日に阪神本線の工事調査をしましたので、報告します!!

 その(5)として駅改良工事が進められている三宮駅の下り線側の状況についてコメントします。

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写真-1:折り返し線頭端部状況

 三宮駅の改良工事ですが、現在はトンネル函体の拡張工事が主として進められており、あわせてホームの仮設化と線路切換に向けた準備がなされています。

 ホーム位置が全体的に起点方に移設される計画になっており、駅施設の機能移転を含めての工事であるため、手間がかかる作業を行っているなぁというのが率直な印象でした。

 まず最初に着目したのは、新下り線になる現行の折り返し線部分の状況です。

 現行最も海側にある降車ホームの位置が新しい下り線の位置になるため、ホームは仮設化されており、函体壁面側の改修のためか壁側には仮フェンスが並んでいます。

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写真-2:折り返し線部分状況

 視点を下に向けると、外側の降車仮ホームの下には軌道が敷設されているのが分かります。

 頭端部側から一定範囲は敷設されていないのは、ここから内側に曲がっていく線形だからでしょう。

 壁面側に仮囲いがある範囲と軌道敷設範囲がラップしていないことから、そのあたりが伺える感じではあります。

 とは言え、起点方部分も壁面の改修はやると思うので、手間がかかる部分から手を付けているのかもしれません。

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 現行軌道部分に着目すると、軌道面にアンカーが打ち込まれていて、仮ホーム支柱を建てる準備なのかなぁと思った次第。

 一気に切換えるため、出来る準備は行っておくという状況ですね!!

 乗車ホーム側は端部のみ仮設化されていますが、これはホーム下の工事をするためのように思えます。

 現行軌道部分に一気にホームを設置する際の準備施工があるからでしょうか(時間がなくて降車ホーム側から観察が出来ませんでした・・・)。

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写真-3:折り返し線基点方状況

 折り返し線の基点方端部付近の状況です。

 こうしてみると、現行の函体の柱が改良において支障しているように見受けられ、終点方部分のように仮受けしつつ壊していくのか、それとも残しつつ支障する部分だけ手をいれていくのか、微妙に分からない感じです。

 新外側線は現行の降車ホームですが、新中線は現行の下り線と一致しているので、下り線ホーム/折り返し線乗車ホームは現行維持でも行けるとは思うのですが、どうなのでしょう??

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写真-4:折り返し線端部から起点方を望む

 駅施設が全体的に起点方にシフトすることから、起点方はトンネル函体の拡幅が進められており、現在は大方拡大されたスペースを望むことが出来ます。

 新下り線の軌道はここからしばらく起点方に向かって直線的に進むため、現段階では広々とした状況です。

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写真-5:下り線から起点方を望む

 下り線のホーム端部付近から起点方を望んだアングルです。

 地下函体拡幅のため、線路両脇に仮の支柱がガッツリ組まれています。

 この位置はホームを使用する際には左右とも支障するので、改良工事が進めば撤去という形になろうかとは思いますが、タイミングはどうなりますやら・・・

 そもそも、どうやって切換えていくかイマイチ分からないです。

 線路の使用方法を入れ替えることから、機能として多く必要となる下り線の機能を何とか作って切換えるというのが最初かと思うので、

 ・改札の移設を行って、外側線から下り方面のアクセスを整備
 ・外側線切換→外側下り線使用開始、内側線を折り返し線として使用開始

 という流れかなぁと。

 ん~、疑問が消えぬまま、明日に続きます!!