2011年7月15日東急・相鉄直通線ルートを散歩する!!
2011年7月15日に東急・相鉄直通線ルートを散歩しました。
時間が無かったので、今回は羽沢駅から新横浜までの区間です。
羽沢駅から三枚橋交差点付近は先日の調査で既に報告しているので、今日は省きます!!
それでは、コメントです♪♪
横浜駅からバスに乗り、三枚橋交差点までたどり着きました。
相鉄・東急直通線は東急東横線合流部まで環状2号線に沿ったルートで計画されています。
という事で、現場状況の雰囲気を味わうべく、新横浜を目指して環状2号線を進むこととします。
この交差点の段階で、新横浜方面の車線下を通る形になります。
この手前の第三京浜交差部付近で車線間を斜め横断する形ですね。
写真右側にJR東海道貨物線の交差部が見えますので、まだ土被りが浅い区間ということもあり、地下を掘削する上で周辺の影響構造物が少ない形にしたいといった面もあるのでしょうか。
環状2号線下を横断しやすい位置というのもあるかもしれません。
三枚橋交差点から計画ルートの上を新横浜方面目指して進んでいきます。
左には東海道新幹線の高架橋が見え、その間に細い河川を挟んでいます。
道路と新幹線の間には建物は殆どなく、工事の面では有利な条件と言えそうかな?
更に進むと、環状2号線が東海道新幹線の高架橋を交差します。
直通線はこの道路線形には沿わず、前方に見える橋脚の間を東海道新幹線沿いに直進する形になっており、ここで一旦環状2号線から離れます。
上部地図で分かるとおり、この交差部前後は道路線形が悪いため、道路に沿うのはやや線形的に厳しい感じ。
でも、よくよく考えるとかなり深い位置になっているはずで、新幹線下交差という条件はありつつも、何か制約があるのかなぁ?と思ったり。
その答えがこれかどうかは分かりませんが、東海道新幹線を超えたところに「鳥山川遊水地というのがあり、下部に連続地中壁があります。
こうした施設があるので、あえて近接した位置にトンネルを計画する必要はないのかなと。
上の地図の付近を過ぎると、環状2号線が東海道新幹線から離れてしまいます。 そのため、直通線はこの地点で環状線の真下になるように、東海道新幹線を斜め横断しています。 この東海道新幹線交差部が最もトンネルが地盤面から深いのはそういう事なのでしょうか?東海道新幹線交差部から新横浜方はトンネル位置を徒歩移動するのが困難だったので、そのまま環状2号線を進むことにしました。
しばらくは東海道新幹線のすぐ横で、盛土の法面を見ながらといった感じでした。
民家も建物もなく、歩く人も居ない状況・・・
環2田島橋という信号の先で環状2号線は左カーブになり、東海道新幹線から離れていきます。
前述の通り、この位置の段階で直通線のトンネルは新横浜方面の車線下を通る形になります。
写真-5のあたりで斜め横断している形になりますかね?
写真-6のあたりから道路左右の建物が少しずつ見られるようになってきて、横浜上麻生道路を過ぎると一気に都市部に様変わり!!
道路幅員がかなり広いため、トンネルを通すのは問題無いのでしょうが。
このあたりも新横浜方面車線下をトンネルは通ります。
JR横浜線と環状2号線の交差部は、線路が地上で道路が高架になっています。
道路立体交差化工事の仮道路部分と思われる形跡が駅側(新横浜方面に向かって右側)にあります。
その関係があるのかどうか分かりませんが、直通線のトンネルはこの交差部付近だけ新横浜方面の車線から離れて反対側車線下を通る形になっています。
JR横浜線交差部から新横浜方面を見ていますが、トンネルはこの写真中央付近を通り、この先で道路中央部に向かって斜めに進み、新横浜駅となります。
JR横浜線交差部を過ぎてこ線橋区間が終わるところから、駅部という事で円形トンネルではなく箱型トンネルになります。
ちょうどこのあたりから先でしょうか。
JRの新横浜駅とも離れておらず、地下鉄とは十字クロスした形ですので、場所としては良いところなのでしょうね。
という事で、今回の散歩はここで終了。
また機会を見て、残り区間を歩いていきます!!