2011年8月 3日

2011年7月23日東急・相鉄直通線ルートを散歩する!! (3)

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 2011年7月23日に東急・相鉄直通線ルートの散歩という事で、日吉~大倉山間を徒歩移動しましたので、報告します!!

 その(3)として、綱島~大倉山間の状況です。

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写真-1:大網橋交差点付近状況

 直通線が鶴見川を超えると、大網橋交差点で綱島街道を斜め横断する形になります。

 直通線の終点方方向のアングルで撮影しましたが、見えている自転車駐輪場の左側の小道部分の下を進むような感じですね。

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写真-2:東横線からやや離れた平行道路状況

 ここにトンネルが?っていう雰囲気ですね。

 計画図を見ると、綱島街道から離れてしばらくはこの道路下を通りますが、途中東横線側に曲がり東横線の直下へのシフトします。

 以降は大倉山駅まで東横線の直下を進む形になります。

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写真-3:綱島~大倉山間東横線平行区間状況1

 東横線と合流した付近の状況です。

 深い位置を円形トンネルが進んでいく形なので、おそらく工事期間中も地上部分は視覚的に変化しないものと思われます。

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写真-4:綱島~大倉山間東横線平行区間状況2

 大倉山駅付近は地形的な変化が大きく、写真-3の盛土区間から一気に堀割区間になったりします。

 円形トンネルで土被りがある形での施工は出来ても、開削工法での施工は困難そうな印象がありますね。

 綱島駅付近とは状況が大きく異なるようです。

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写真-5:大倉山駅付近状況

 大倉山駅も起点方は掘割、終点方は高架橋という地形的変化が大きい駅です。

 東横線直下である以上、この区間に手を入れるのは東横線施設の影響が避けられないように思え、平行しているのに駅が設けらけないのは仕方ない面がありそうですね。

 新綱島駅が円形複線トンネルと円形単線トンネルの境目であり、シールド機械の起終点として工事上必要な開削範囲であることから駅を設けるというのも一理ありそうで、工事コストを考えると計画としては妥当なラインなのかなぁというのが率直な印象です。

 新線構築っていろいろ難しいものですね・・・

 引き続きチャンスがあったら大倉山~新横浜間も歩いてみたいと思います♪♪