2011年7月23日東急・相鉄直通線ルートを散歩する!! (2)
2011年7月23日に東急・相鉄直通線ルートの散歩という事で、日吉~大倉山間を徒歩移動しましたので、報告します!!
その(2)として、綱島駅付近の状況です。
先日報告した二重高架区間を過ぎると、綱島方に向かってしばらくは東横線に沿って進んでいくことになります。
単線円形トンネルで高架橋の左右に位置する道路下部分になります。
このあたりは地上部分の変化は無さそうですね。
しばらく綱島方に進んでいくと、高架橋下部の柵が仮設になっている区間があります。
この先で東横線の高架橋を斜めに横断する道路があり、その先は平行道路が無くなっており、直通線の計画線が東横線から離れていく形になっています。
線形の関係でやや手前から左にシフトしていく感じで、その開始点がこの写真のアングルあたりということのようです。
東横線の分離部から鶴見川を超えるまでの区間は、ほぼ一直線になっています。
実際には多少の曲線区間もあるでしょうが、計画図を見る限りは直線なんですよね。
地上部の道路は幅員もなく、新綱島駅部以外は本当にここに通るのかな?って感じです。
写真-3は綱島街道交差部付近の状況で、東急ストアに隣接した部分を斜め横断していきます。
カメラアングルを線路終点方方向に合わせてみましたが、若干ずれたかも・・・
新綱島駅が作られる部分ですが、ここだけは開削トンネルになるので、周辺の状況の影響が大きいはずですが、なるほど駅予定場所周辺だけ建物が無く、駐車場等のみで工事的対応がしやすい状況になっていますね。
このアングルは終点側から前述の東急ストアを前方に臨む形になっていますが、工事が始まると一気に景色が変わりそうです。
新綱島駅から新横浜駅までは複線円形トンネル構造になります。
前述の通り、鶴見川交差部までは直線線形になっていますが、東横線が鶴見川を直線的に横断するため前後でSカーブになっているため、鶴見川を横断した段階で東横線に近づく形になります。
直通線は鶴見川を斜め横断する形になりますが、トンネルが深いので交差角度は関係ない感じですね。
本日コメントした範囲は周辺地形や施設を考慮しつつ線形に配慮した感じでしょうか。
単線円形トンネルの並列タイプということは、そういった面の制約もろもろあっての構造なのかなぁと漠然と感じるのであります。
今日はこんなところで。
明日に続きます!!