2011年9月18日東急東横線工事調査(1) 中目黒駅編
2011年9月18日に所用で都内に出たため、夕方から夜にかけて東急東横線・大井町線の工事調査をしましたので報告します!!
まずは東横線その(1)として中目黒駅の状況です。
下りホームの東横線側については8月30日の初電から終点方に5m移設されていることが駅の掲示で確認出来ました。
終点方はホーム延伸に向けてホーム基礎部の施工が進められてきましたが、今回の停止位置変更に合わせて整備されたのは東横線側の必要最低限範囲で、構造も仮設構造でした。
これは最終構造で整備出来ない理由があるのだと推測されますが、線路位置が決まっていないためかなぁとは完成予想図からのオイラの予想です。
下り東横線列車の停止位置変更に伴い、起点方の状況がどうなったのか確認してみました。
ホーム自体はまだ残っていますが、仮柵が設けられて停止しない範囲には立ち入れないようになっています。
こうしてみると、停止位置変更の5mというのは、停止位置を目黒川の桁から外すための移設量という感じがしますね。
桁移設の事前施工をするために、現行ホームの端部付近の細工が必要なので、ホーム機能を支障移転したのでしょうか。
列車停止位置変更に伴い、車掌さんが見るカメラモニターは終点方に移設され、ホーム上の乗車位置目標も移設が行われていました。
高架橋構造改修の進捗に伴い、ホーム拡幅工事の準備も進められています。
写真で見ると起点方部分のホーム端部が仮設材料になり、警告タイルも仮タイプに置き換えられているのが分かりますね。
一方上りホームについては、終点方ホーム構築がかなり進んでいます。
見て分かるとおり本設構造での整備となっており、端部にタイルが設置されていることから、このあとホーム面の舗装へと進んでいくものと思われます。
下り線の停止位置変更が行われたことから、上り線も同様に終点方への停止位置変更がありそうで、それはこの延伸部の完成時になろうかと推測されます。
ホームから見る限りでは特段の変化は見られませんが、防護柵の奥を見ると高架橋の改修作業は順調に進んでいるようです。
また機会があったらチェックしたいと思います!!