2011年9月18日東急大井町線工事調査(3) 上野毛駅編
2011年9月18日に所用で都内に出たため、夕方から夜にかけて東急東横線・大井町線の工事調査をしましたので報告します!!
大井町その(3)として上野毛駅の状況です。
なんでもめっちゃ格好良い駅になっているとの情報を知り、チェックする機会を探っていましたが、何とか今回確認することができました。
北口部分の完成状況も確認していなかったので、そのあたり含めての報告となります!!
昨年12月にオープン(復活)した北口改札への階段です。
ホーム幅が無いため、3人幅程度の階段があるのみの構造ですが、メイン改札ではなくなったことでOKな状況と言えるのではないかと思います。
元々の構造も階段だけでしたしね。
北口改札口全景です。
自動改札3基(幅広通路含)と有人窓口が併設された構造です。
ブラインドが降りていて無人になっていたので、時間帯によって有人無人の対応になっているようです。
改札を入った上部にはLCD案内板が設けられており、上下2列車の時刻が表示されています。
自動券売機は2台設置されています。
規模的には妥当な配置と言えましょうか。
案内掲示物は改札口と対面の壁に一通り配置されており、上部にはLCD情報案内板が配置されています。
コンパクトですが、総ての要素がしっかりと詰まっていますね!!
自転車駐輪場が併設されており、環8側の入口も隣接され、改札側へのアクセスルートもあることから、利便性が高い状況になっています。
2箇所あることもあってか、出口部分の幅は3人分幅程度となっています。
出口は2箇所あり、上野毛通り側にもあります。
幅はもう一か所と同じくらいかな。
夜なので写真だと分かりにくいですが、上野毛通りの上部に丸い穴の開いた屋根が設けられており、2箇所ある改札口が連続した建物かのようなデザインになっています。
相当格好良いとは聞いていましたが、ここまでやるのかぁというのが正直な感想です。
かなり素敵です!!
前述のデザインは改札口付近にとどまらず、駅全体に及んでいます。
改札口付近からホーム起点方に対して緩やかな曲線形状でシェルターのような上家が形成されています。
ホーム上家の役割を持っているわけですが、この構造にするために、掘割上部に横梁を一定ピッチで設けるなど、デザインのための構造も結構ある感じ。
ここまでやると素直に凄いと思いますよ。
もともと施設改良は計画されていたのかもしれませんが、追い越し線設置を急遽決定した面もあり、利便性、デザインとも最高の駅を造るという意気込みを十分に感じました。
以上です!!