2011年9月3日浦和駅構内施設調査(2) ラチ外コンコース編
昨日に引き続き、駅構内通路が切り換わった浦和駅の施設調査報告をします!!
その(2)として、ラチ外コンコース部分になる改札口から西口、東口へのアクセスルート状況についてコメントです。
掲示の通りですが、今回の施設切換により東口・西口からのルートは西口側からのルートが半分になったものの、位置的な変更はありません。
改札口が高架下部分1箇所に集約されたことにより、西口から東口までS字迂回ルートでああるものの連絡通路の機能が生まれたことになります。
注意書きの通り、終電~初電の間は使えず、自転車の通行が出来ないなど、工事の関係もあって運用は暫定のようですが、とりあえず状況は大きく変わったと言えましょう。
-----
改札口とびゅうプラザに挟まれた部分が東西連絡通路の本設位置になりますが、西口側に伸ばすとちょうど従来の西口改札にぶつかることが分かります。
何とか改札切換と合わせてこのルートの整備が出来れば良かったのでしょうが、湘南新宿ライン部分のホーム構築を行う関係から、やむなく迂回ルートでの施設切換になったものと思われます。
自動改札機が設置されている部分は養生されている状況になっていました。
切換直後なので、まだこのような状況ですね。
ラチ内からラチ外になっただけで、移動経路としての変化はありません。
スロープも維持されています。
東口側から新改札口を目指すと正面に自動券売機が並んでいるのが確認できます。
この写真の手前部分が暫定通路部分で、擦り付けを介して整備されたタイル部分へと進んでいきますが、タイル部分が最終的な東西連絡通路部分になる訳ですな。
右側が最終的な東口出口部分になりますが、まだ仮フェンスで覆われています。
今回の調査は夜で外の部分は見れなかったのですが、以前は作業ヤードだった部分に相当しますので、何かしらの作業ヤードは必要なはずです。
今後仮駅舎撤去があるでしょうから、しかるべきタイミングで通路切換が行われそうですね。
(未確認事項なのであくまで推測です・・・)
東口側はもともとのルートから変更がないため、今回の切換で従来より不便になったという事はない感じですね。
下り線高架化時に使用開始した西口側へ繋がるスロープ形状の連絡通路です。
今回の切換で東西連絡通路の一部として機能する形になりました。
段差を無くした形のため迂回した印象になるのは仕方ないところであります。
通路幅があるため、圧迫感が無いのは良いですね。
この仮設連絡通路スロープ部は前述のとおり下り線高架化時に使用開始されたものです。
よってその後の工事に支障しない形で設置されており、上部は高架橋部分が確認できるような状況(防水天井仕上げはしていますので、できうる施工は済んでいる状況と言えます。
それはかなり長く使えることを示しているとも言え、西口側のアクセスルート整備がどういう形で行われるか気になるところではあります。
階段ルートになるけれども、短絡ルートは早い段階で整備されて、このルートは段差解消ルートとして併用していくといった考えも浮かびますが、どうなのでしょうか?
東口同様に自動改札機が撤去され、その部分は養生されています。
北側通路は今回の切換で使用停止したため、仮フェンスで覆われているのが確認できます。
正面部分にも仮フェンスが設置されているのは、連絡通路の本ルート整備の関係かと推測していますが、湘南新宿ラインの高架橋構築との兼ね合いもあるでしょうから、実際どのように工事が進んでいくのか、注目したいところであります。
毎日列車からは見ているのですが、機会があったらじっくり観察してみようかな・・・
今回はこんなところで!!