2011年10月30日東武伊勢崎線業平橋駅改良工事調査
2011年10月30日に東武伊勢崎線業平橋駅の改良工事状況を調査しましたので報告します!!
東京スカイツリータウンが2012年5月22日にグランドオープンするため、それに向けて改良工事を含めたリニューアルが駅全体で実施されています。
高架橋の耐震補強が行われているなど、これを期に全面的に良くしようという雰囲気が感じられましたね♪
以下コメントです!!
従来の改札口が8月10日で閉鎖され、仮改札口が8月11日から使用開始される旨の掲示です。
従来施設とは完全に別の場所に改札機能が設けられたことが分かります。
ここで、東京スカイツリー開業に向けた業平橋駅のリニューアル項目を確認しておきましょう。
・乗降階段の増設(階段1箇所→階段2箇所、ESC1箇所の計3箇所)
・エレベーター移設更新(8人乗り→30人乗り)
・駅コンコース拡幅(60m2→700m2)
・改札口増設(1箇所→2箇所)
・多機能トイレリニューアル
駅利用増加が推定されるため、キャパを増加させているのが分かりますね。
写真-1の掲示の通り、従来改札より曳舟方の下り線側に仮改札口が設けられました。
外観は仮設チックですが、耐震補強がなされた柱回りは若干凝った外装が見られるなど、仮設じゃなさそうな雰囲気も若干あります。
内装は仮設そのものといった感じですね。
駅舎部分に限らず周辺の高架橋一体の耐震補強が行われたようで、高架橋柱に鋼板巻き補強が施されていました。
見える範囲では既に完了しているようですので、今後は駅舎内装等建築工事にシフトしていくものと思われます。
改札まわりも仮設状態プンプンの状況です。
自動改札は3列あり、1列は幅広タイプになっていますね。
改札を入ると、Uターン側(浅草側)にエスカレーターが新設されています。
周囲は仮設状態ですが、エスカレーター自体は本設使用ですね。
2人幅タイプが上下各1基設置されています。
エスカレーターの対面側にはエレベーターが設置されています。
こちらも本設構造で、リニューアル事項にあるとおりの30人用大型エレベーターです。
この規模はあまり見たことが無いですね。
ハッキリ言ってデカいです(笑)!!
エスカレーターのホーム階状況です。
ホーム面から下の側壁部分は仮設ですが、ホーム上部は本設のようで、ちょっと洒落た半透明のパネルが格好いい感じですね!!
エレベーターのホーム階状況です。
ホーム幅一杯のスペースに設置されていることが分かります。
コンコース階もそうですが、ガラス多用タイプで明るい印象です!!
ホーム階の仕上げも行っているようです。
ホーム端部のタイル等を置き換える作業を行うのかな?と思わせる状況ですね。
現行ホーム面よりもやや高い位置の仕上げになるのでしょうか?
また暫くしたら確認したいと思います!!