2011年11月16日京王線工事調査(2) つつじヶ丘駅編
2011年11月16日に京王線の千歳烏山、つつじヶ丘、国領、布田駅の工事調査をしましたので、順に報告したいと思います。
その(2)として、つつじヶ丘駅編です。
橋上駅舎化工事が行われていたのは知っていましたが、駅併設施設として「京王リトナードつつじヶ丘」が近々オープンすることは現地で知りました。
じっくり見るのは初めてです。
どのような施設になっているのでしょうか??
最近橋上駅舎化された京王線他駅と同様のレイアウトになっていますね。
自由通路の機能を有するラッチ外コンコースから改札を入るとラッチ内コンコースが広めに設けられ、ある程度進ませたところで階段とエスカレーターで起終点側に進ませる形です。
改札口は7列+有人窓口になっていました。
最も有人窓口寄りの1列は幅広タイプです。
改札口からラッチ内コンコースを見たアングルです。
LED案内板が上下列車で各1基ずつ設置されています。
緩急接続駅なので3列車表示タイプになっていますね。
案内板は京王コーポレートカラーが採用され、上りが赤色、下りが青色になっています。
コンコースからホームへの昇降設備として、起点方から階段、エレベーター、エスカレーターの順番で配置されています。
上りホーム側の昇降設備の全景です。
ホーム上の施設がスッキリしているためか、エスカレーターと階段のシンメトリーなデザインが格好良いですね。
橋上駅舎と併設して商業施設スペースを線路上空スペースに構築したため、ホーム起点方はスッポリと地盤に覆われています。
ホーム上の柱が思いのほか少なく細いため、狭い印象はありませんが、やはり一般的な駅とは雰囲気が異なりますね(夜ってこともあるか・・・)。
照明が吊り下げ式で一直線に並んでいるのが印象的です。
エスカレーターのホーム階の状況です。
高欄が透明タイプでスレンダーな構造になっていますが、これはデザインの理由だけではなくホーム幅を確保する理由もありそうです。
下りホームは1人幅タイプと2人幅タイプになっていますが、上りホームは2人幅タイプ2基でした。
ホーム幅の関係で差が出来てしまったのでしょうね。
階段付近から起点方の状況です。
レイアウトの都合上、昇降設備がホームの終点方に位置しています。
そのため起点方車両からは階段に集中することになります。
そんな理由から起点方が階段で終点方がエスカレーターになったのかなと感じました。
以上です!!