東京メトロ千川駅・要町駅の案内板をチェックする!!
2011年12月16日に東京メトロ有楽町線・副都心線の千川駅と要町駅の案内板関係施設をチェックしたので報告したいと思います。
元々は工事チェックを行おうと思ったのがきっかけですが、千川駅を利用した際、LED案内板が副都心線開業直後とは変わっていることに気づいたため、重層構造の千川駅・要町駅の2駅の案内板状況を再確認した次第です。
以下、コメントです!!
千川駅の改札口を入ると、前方にあたる位置の上部に新木場・渋谷方面、和光市・西武線方面で2基のLED案内板が設置されていました。
以前はどうだったか記憶にないですが、ホームが別である千川駅で、別方面(新木場・渋谷)が発車順序順に表示されているのは印象的です。
時刻、種別、行先、両数の次に番線表記があるのが特徴的です。
和光市・西武線方面利用だと、千川からの利用ならば行先重視でしょうから、発車順序順は使いやすくて良いですね。
千川駅と要町駅は有楽町線ホームの下に副都心線のホームがあり、エレベーターを除いて直接副都心線ホームに行くルートがありません。
有楽町線のホームに降りると正面に副都心線ホームへの連絡階段等があるため、迷うという事はありませんが、副都心線のホームが改札口から遠いという印象はぬぐえないのかなとは感じますね。
利用目的が副都心線ならば問題は無いのですが、池袋までの平行区間、和光市方面利用といった、いずれのホームからの列車も利用できる場合、先着列車が利用できれば良いですよね。
そのためか、有楽町線ホームに副都心線ホームのLED案内板が設置され、有楽町線ホームに着いた段階で列車選択判断が出来るようになっています。
副都心線用LED案内板はエスカレーター・階段の腰壁上部に設置され、有楽町線ホームのLEDと誤認されないよう、低めの位置に設置しています。
表示内容自体は一般的なもので、方面ごとに2列車表記となっています。
一駅移動して要町駅です。
やはり千川駅と同様の位置にLED案内板が設置されていますね。
先着列車の表示ではなく、通過列車があれば通過と表示されていることが確認出来ました。
こういう形で有楽町線と副都心線の列車が確認出来ると、特に和光市方面利用の場合分かりやすくて良いですよね。
連絡線設置という大きな改良だけではなく、こうした改善を開業後少しずつ行っていたことが分かって良かったです。
そろそろ運行形態も分かってきた感じもしますが、東急東横線直通時に行先が一変するので、その時にどうなるか?ですよね。
興味深いです!!