川口グリーンセンターのミニ鉄道が面白い!!
先日遊んだ川口グリーンセンターにある「ミニ鉄道」が中々本格的な規模で面白いです。
運転頻度が高いという事もあるのでしょうが、妙に配線が複雑だったり、意味深な配線があったり、その線路が3線軌条だったり・・・
とりあえず何となく配線略図を作成したのでUPしておきます!!
図:川口市立グリーンセンター ミニ鉄道配線略図
<運転形体について>
運転形体は起点である梅ヶ丘駅から時計回りで走り、再び梅ヶ丘駅に戻る形になっており、乗客は手前のやまゆり峠駅で下車する形となります。
梅ヶ丘駅で下車させると乗降が煩雑になるため、あえて梅ヶ丘駅は乗車のみにしているような印象です。
ニューシャトルのようにUターンで梅ヶ丘駅に戻る形になるため、列車の進行方向が変わってしまうのですが、新幹線は両側に先頭車が付いているので、そのまま折り返して運行が出来るようです。
SLはターンテーブルを使ってきちんと繋ぎなおしているようで、なかなかの拘りですね!!
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<施設状況について>
前述の通り乗車駅の梅ヶ丘駅と下車駅のやまゆり峠駅の2駅が現在使用している施設となります。
他にどんぐり坂駅とけやき台駅があり、駅舎施設としてはやまゆり峠駅と同様の構造になっているため、以前使用していたのかと思いますが、今後復活する気配は無さそうな感じです。
梅ヶ丘駅は3つの線路を乗車ホームとして使用しており、多客時に多数列車を運行させて捌ける配線になっています。
施設が新しいことからして、梅ヶ丘駅が新設施設で、以前は残り3駅を結んだ周回コースで運行していたのではないかと推測します。
というのも、周回部分の内側に廃線らしき未使用線路の残骸があるからでして、その線路を結ぶと周回する形になるからです。
上記廃線略図での記載は省略していますが、やまゆり峠駅とどんぐり坂駅は複線だったのではないかなぁと推測(調べたけれど分かりませんでした)。
廃線が3線軌(5インチと3.5インチ?)になっていたり、その同様の3線軌が梅ヶ丘駅の車庫線の一部に存在していたり、謎が多いミニ鉄道です・・・
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また機会があったら利用したいと思います♪♪