JR浦和駅湘南新宿ライン高架橋工事調査
外出した際に浦和駅を利用したので、湘南新宿ラインの高架橋構築状況をチェックしました。
簡単にご報告します!!
湘南新宿ラインのホームを構築するにあたり、現在の湘南新宿ライン(東北貨物線)上り線を宇都宮・高崎線下り線側に移設する必要があり、元々宇都宮・高崎線の下り地上線があった部分の地上施設を総て撤去して、そこに高架橋を構築しています。
湘南新宿ライン(東北貨物線)の高架橋の高さが宇都宮・高崎線、京浜東北線高架橋位置より高いため、宇都宮・高崎線ホームから構築中の湘南新宿ライン高架橋を見ると、一段高い状況であることが分かりますね。
駅付近を中心に高架橋構築が急ピッチで進められていますが、駅付近が施工条件的にも駅構内の切換的にも先行で施工されているようで、駅ホームから外れている部分は柱構築からスラブ構築へとシフトしている状況です。
前述のとおり湘南新宿ラインと宇都宮・高崎線の高架橋は1mから1.5m程度の違いがありますね。
湘南新宿ライン側の高架橋端部に付帯施設を構築するための準備がなされているように見受けられるので、軽微かもしれませんが柵等は設置されそうかな?
現在仮に設置されている防護柵そのままに施工は出来そうな感じはしますね。
高架橋スラブのコンクリートまわりの型枠が外れていない部分やら、型枠自体設置途中といった部分もあり、まさに高架橋構築中といった状況ですね。
高さが違う高架橋の調整含みの場所ですが、構造は一般的なもののようです。
最も進んでいる箇所はこのようにスラブ面上面が確認できる形になっています。
湘南新宿ラインの上り線を切換てしまうとホームの施工が難しくなる部分もあるので、切換前にホーム構造の一部を構築していくのかどうか、そのあたりが気になってきますね。
終点方ホーム端部付近から見たアングルです。
こちらは柱上部付近が確認できる状況で、スラブ構築はこれからといったところでしょうか。
湘南新宿ラインのホーム長さは宇都宮・高崎線と同様で、位置もおそらく同等でしょうから、この先が切換口になるものと思います。
宇都宮線・高崎線の高架橋との間の隙間をあけるのか、連続的な構造となるような線形になるのかは、見た限り分かりませんでした。
施工量を無駄に増やすとは思えないので、構造上必要な範囲かなぁとは思うのですけどね!!
最後におまけで東口の状況です。
地上部からはよく分からなかった東口側の仮囲いの中は、とりあえず更地であることを確認しました!!
簡単ですが、以上です。