2012年4月21日東急東横線自由が丘駅工事調査
下りホーム延伸にあたり、下り副本線の起点方の切換が完了していたので、そのあたりに着目して現地状況を確認したいと思います!!
以下、コメントです。
下りホーム端部から起点方を望んだアングルです。
手前の分岐が従来の分岐位置ですから、ホーム延伸のため分岐位置を起点方に移設してホーム有効長を伸ばす段取りが出来たという事ですね。
ホーム幅を広くするため、副本線を敷地いっぱい外側に広げた線形になっているのが分かります。
下りホーム起点方端部付近の状況です。
副本線の線形変更と合わせてホームを拡張しているのが分かります。
まだ仮設材料での構築状態ですので、今後起点方へのホーム延伸と合わせて本設化が行われるものと思います。
ちなみに上りホーム側については駅施設が撤去され、ホームを延伸するスペースが出来ていました。
ホーム延伸作業自体は下りホームと同時施工になりそうな雰囲気です。
下り副本線の線形改良にあたっては、盛土構造部分の拡張という事で、交差道路に対して桁の架設が必要でした。
既存線を営業しながら近接する位置に桁を架設するという狭隘な作業のため、他駅の改良と比べて工期を必要とした印象ですが、実際現地を見てもギリギリのところに桁を架設したことが分かります。
まぁ東急っぽい工事だなとは思いましたが(笑)。
桁の下部から起点方を見た状況です。
左側が既設の桁で、橋台の形状から従来の線路周辺の構造が読み取れますね。
この桁の位置を外から確認したくなり、起点側の踏切に移動しました。
起点方の踏切から見た自由が丘駅の起点方全景です。
下り副本線への新しい分岐を過ぎた先に新しい桁が架かっているのが確認できます。
その上部の線形が曲線になっており、ギリギリの所に新設線を構築したことが分かりますね。
後はホーム延伸を進める状況で、ラストスパートです。
完成が楽しみです♪♪