2012年6月18日メトロ新宿三丁目駅改良工事調査(3) 副都心線編
東京メトロ新宿三丁目駅の改良工事状況について現地調査をしたきましたので、複数回に分けて報告したいと思います。
ラストその(3)では副都心線施設についてコメントします。
副都心線ホームから丸ノ内線ホームまで乗換連絡通路の代替手段となる新ルートのエスカレーターで上がった部分の新改札口設置箇所の状況です。
既に仮囲いが設置されており、工事着手となっています。
改札口設置というよりもエスカレーター設置のための工事が主といった感じでしょうね。
丸ノ内線との乗換連絡通路に隣接した位置に新設エスカレーターを構築するための仮囲いが設置されました。
仮囲い前後に2名ずつ誘導員が配置され、乗換状況により適宜誘導するなど、流動・混雑面への対応は相当考えているようです。
仮囲いの大きさは工事規模からすると、必要最低限といった感じですが、設置位置が渋谷方面のホームに寄っていて、そちらは相当狭くなっています。
そのため、乗換連絡通路利用者を比較的空いている池袋方面ホーム側を歩かせるようにしていました。
矢印が分かりやすいですね!!
前述のとおり比較的広い側の池袋方面ホーム側の状況です。
連絡通路に向けての流動という事で、仮囲いは単純な四角形ではなく、多少斜めにして歩きやすくするなど、出来る限りの寸法に収めていることが伺えます。
誘導タイルのルートも仮囲い設置に伴い移設されていますね。
こちらが狭い側の渋谷方面側の状況です。
ホームドアがあるので、その点は安心ですが、狭いことについては乗降の交錯が避けられなさそうな雰囲気です。
やはり、利用者がある程度この位置を避けるくらいでないと厳しいかと思われ、改札外乗換えをアピールしている理由なのでしょうね。
副都心線の改札口への階段部分に掲示された改札外乗換案内です。
連絡通路利用の混雑、乗換に時間がかかる旨がしっかり記載されています。
おそらく利用者がその状況を判断し、そのまま利用する人も居ればルートを切り替える人も居る感じで、それなりのバランスに収束していくのではないかと考えます。
新宿三丁目の調査報告はここまでです。
以下おまけ!!
副都心線と有楽町線の連絡線の整備状況の確認という事で、有楽町線の千川駅の合流口の状況を確認してみました。
く体上部の状況等見る限り、順調に工事は進んでいるようです。
メトロの公式サイトに改正後時刻が掲載されましたが、小竹向原駅の練馬方面は西武線という事で記載が無く、その部分が分からずモヤモヤしていました(苦笑)。
以前のダイヤ改正の前に小竹向原に新時刻が掲示されていた時、西武線方面もあったよなぁと思いだし、現地に行けば何かわかるかもと思い、寄ってみたところありましたぜっ!!
日中時の西武線方面の時刻は準急が各駅停車になった列車が4分繰り上げということが分かり、その時点でだいたいダイヤが見えました。
あ~、予想外れた・・・とね(苦笑)。
従来の準急スジが5~6分小竹向原に停車してまで副都心線の急行に接続していたので、各駅停車化しても接続は維持されるものと想定していたのですが、長時間停車を無くすほうに舵取りしたということか・・・
新時刻表をゲットしたら、新しいダイヤについて分析することとしますかね!!