2012年6月 6日

2012年6月4日東武日光線南栗橋駅工事調査

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 先日、東武動物公園で調査をする際、帰宅のことを考えて久喜~東武動物公園~栗橋という利用をしたのですが、南栗橋駅で乗り換えた際ホームの改修が行われている箇所を発見しました。

 まったくのノーチェックでしたが、確認してみると起点方の配線改良も行っているようだという事で、取り急ぎ現地状況の報告をしておきたいと思います。

 以下、コメントです。

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写真-1:南栗橋駅起点方状況

 下りホームから起点方を見たアングルです。

 下り内側線と上り内側線の間に線路が見えますが、この線路が以前の下り内側線になります。

 南栗橋の下り線は比較的駅から離れたところで分岐していましたが、幾分駅側に寄せた形になるでしょうか。

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写真-2:移設された内側線新ルート状況

 移設された下り内側線には上り線側への分岐が設置されており、上り方面への直接折り返しもしくは起点方に引上線を構築して、そこに繋げる形になるのではないかと想像します。

 引上線のみの機能ならば、もう少し駅手前から分岐していても良さそうなので、上り線側の配線の都合なのかもしれませんね。

 暗くてよく分からないので、また再度確認・・・かな。

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写真-3:下りホーム内側線起点方状況(ホーム面)

 下り内側線の分岐位置を駅側にずらして線形を変更したことに伴い、ホームのある範囲も影響があったようで、移動量の大きいホーム端部付近についてはタイルを仮設材料に置き換え、ホーム中央部ではタイルを削る処理を行っていることが確認出来ました。

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写真-4:下りホーム内側線起点方状況(上家屋根)

 上家屋根も支障していたようで、既存の鉄骨組みを改修していることが確認出来ました。

 線形変更に合わせた形状で再整備されているようで、今後屋根の施工が行われるものと思います。

 また、近々再調査しますね♪♪