2012年7月2日メトロ副都心線渋谷駅工事調査
2012年7月2日に東京メトロ副都心線の渋谷駅工事状況の調査をしました。
先日7月1日に工事進捗に伴い、3・4番線間の渡り通路が閉鎖されましたので、その状況の確認および、案内施設のチェックが主です。
案内掲示にある通り、同一方面列車が行き来の出来ない別ホームで利用する形になることもあり、事前に発車番線を確認する必要があるところが留意点と言えるところですが、コンコース階に案内掲示を増やしており、そのあたりは事前に考慮していたところでしょう。
以下、コメントです!!
既に通路は閉鎖されていますが、まだ切換直後という事で渡り通路部自体は残っていました。
おそらく近々に無くなり、ホームドア整備と進んでいくものと思われます。
渡り通路は無くなりましたが、ホーム自体は以前から仮囲いがあったこともあり、予想よりは狭くなった印象は有りませんでした。
やはり鍵は利用者への番線周知という事になりましょうか。
内側線のホームドア整備状況ですが、先行して施工が進められた部分については、このように完成状態になっています。
ホームドアの設置が完成すれば解放が出来るようで、通り抜けが出来るようになっていたことから、今後施工する部分についてもホームドア設置時は仮囲い設置、完了後は解放という流れになるものと推測します。
架線設置等の電気工事は夜な夜な実施する形になるのかな??
コンコース階の階段を下りる場所は、いわば乗り場を判断する場所になりますが、さのため以前は設置されていなかったLCD案内板が天井部に設置されていました。
地下空間で高さが無いこともあり、比較的省スペースなタイプになっています。
細長い画面が2つ横並びになっており、3列車の発車番線、列車種別、編成両数、行先、発車時刻、案内という情報が表示されています。
番線掲示部分については、まだ副都心線のみ暫定使用中という事もあり、シールで目隠し対応している状況です。
下には東横線方面の行先がうっすら見えることから、このスペースは最終的には東横線方面の案内を示す位置という事になりましょう。
現在が副都心線方面のみ使用なので、もう一方のスペースを使えば・・・と思うも、現在3・4番線を使っていることから、システム的な問題でこのほうが都合がいいのかなと思います。
コンコース柱の1面を使って掲示するタイプのLCD案内板も設置されていました。
こちらはモニターを縦に2つ並べて、1画面に2列車を表示させることで、合計4列車表示する形になっています。
表示内容としては発車番線、列車種別、編成両数、行先、発車時刻、下部に案内となっており、先ほどの天井掲示タイプと同様ですね。
柱掲示タイプという事で、田園都市線からの乗換通路を進むと2列の柱があるのですが、左側(池袋方)に写真-5の3・4番線案内があり、右側(完成時の横浜方)には写真-6の案内板が設置されています。
形状としては今後LCD案内板が設置されることが分かる状態になっており、現時点はダミーということになりますね。
ダミー案内板の上部には5・6番線という文字と副都心線方面の案内があることから、こちらが副都心線方面の案内板になるという事で間違いないようです。
駅掲示の時刻表も6月30日にダイヤ改正をしたこともありますが、番線案内注意が上部に掲示されています。
このような状態で東横線直通開始まで乗り切るという事でしょう。
今後もちょっとずつ変化はありそうですが、切換後状況という事で以上です!!