2012年7月29日湘南新宿ライン浦和駅付近工事調査
遅ればせながら、先日湘南新宿ラインの浦和駅構築に伴う上り線切換状況を前面展望で確認しましたので、報告します!!
以下、コメントです。
<終点方切換口付近>
終点方の切換口は0:25付近からですが、改めて見ると従来線のほうが曲線で、切換によってやや直線的な線形になった感じですね。
切換口の電架柱は柱が本設でビームが仮設の部分と全体が仮設の範囲があり、構造上ホーム付近の構造とその他で異なる部分に対して、構築できる範囲でしておいた印象です。
旧下り線軌道はまだ残ったままの状態です。
<駅部付近>
ホーム構築側は先行して施工したホーム基礎が一定間隔で構築されており、線路左右部分に排水のドレーンが設置されているのが確認できます。
スラブ面からの出方を見ると、今後軌道周囲に他駅と同様の細かいバラストが敷かれそうな感じです。
0:45付近で2箇所ほどホームの梁が設置されているのが確認できます。
今後このような形で全体範囲において施工がなされていくものと思われます。
<起点方切換口付近>
起点方は曲線区間における切換という事で、新設した高架橋なりに既存線に擦り付けています。
カントもついていますし、線形に手を入れた延長は長そうな感じですね。
電架柱は本設構造でビームが仮設となっており、対面下り線側の多少の改修と合わせて本設化していくものと思われます。
なお、下り線側に木製覆工が敷き詰められており、ここを移動経路として駅整備を行っていく印象です。
今後の動きも楽しみです!!