図－１：山万ユーカリが丘線　朝ラッシュ時ダイヤ

図－２：山万ユーカリが丘線　日中時ダイヤ

図－３：山万ユーカリが丘線　夕ラッシュ時ダイヤ

　山万ユーカリが丘線については、京成線のダイヤによる所もありましたが、近年は通勤時間帯は設備容量いっぱいの設定、日中時間帯は毎時３本という流れになっていました。

　震災の節電対応で運行形態の変更を余儀なくされましたが、2011年9月12日のダイヤで概ね従前のダイヤに戻っています。

　テニスラケット型の路線で、ユーカリが丘～公園間が単線のため、ダイヤ構成上のポイントは単線区間のクリティカルの処理なんですよね。

　結局のところ周回部分の所要時間と公園～ユーカリが丘Ｕターンの所要時間が近いため、公園で行き違いをする形になるという感じでしょうか。

　ダイヤパターンにしてラッシュ時の７～８分間隔がこの答という事になりますが、ユーカリが丘の停車時間などの要因により多少細かい調整がある模様です。

　夕ラッシュ時は以前より早い時間帯の間隔が伸びていますが、このあたりは利用状況に伴う見直しになるものと思われ、路線性格上、早朝・深夜、ラッシュ時の維持を優先し、その他時間帯は適宜調整といった感じで今後もいくのかと感じています。

　以上です!!