図－１：埼玉新都市交通 2012年3月17日改正ダイヤ　朝ラッシュ時

　朝ラッシュ時は大宮着7:30~7:40過ぎに３分間隔設定のピークがあり、前後は3分半、4分、5分間隔と広がっていますが、必ずしもピーク側から少しずつ広がっている訳ではなく、間隔を詰めている箇所が幾つかあります。

　おそらく大宮の接続関係等で混む時間帯の列車は集中しないようになっているのかなと思います。

　輸送力が小さいため、ちょっとの前列車間隔の違いが大きな差となるのでしょうね。

図－２：埼玉新都市交通 2012年3月17日改正ダイヤ　日中時下り

図－３：埼玉新都市交通 2012年3月17日改正ダイヤ　日中時上り

　日中時は全線１５分間隔の運転です。

　１５分間隔なのは平日の１１：００～１５：３０の４時間半帯のみなので、基本１０分サイクルと言っても良いような状況ではありますが、やはり平日の日中時が一番利用が少ない訳ですので、妥当なところかなとは沿線民としても感じるところです。

図－４：埼玉新都市交通 2012年3月17日改正ダイヤ　夕ラッシュ時

　夕ラッシュ時は１０分サイクルベースに１本だけ増発されるパターンが近年続いています。

　単純挿入なので、混雑面での対応というより利用の多い時間帯のサービス設定といったところですが、利用の多い所の挿入ですので、今後もこのまま推移するかなぁという感じです。

　近年１０分サイクルの時間帯が増えてきて利用しやすくなった印象ですが、これ以上の増発はなかなか難しそうなところでして、出来る限り維持されることを期待したいです。

　沿線民として相当主観が入ってしまいました・・・（苦笑）。