東急東横線ホーム延伸工事調査(1) 菊名、自由が丘編
東急東横線のホーム延伸は順調に進んでいますが、比較的進捗の遅い駅の状況を調査しましたので、報告します。
その(1)として、菊名、自由が丘の状況です!!
渋谷方に2両分のホーム延伸を行っている菊名駅ですが、ホームの構造は完成状態にあり、ホーム上の仕上げ等を残すのみになっています。
既存ホームと繋がり、端部のタイル、警告ブロック、舗装はこれからといったところですね。
一定スパンで基礎のようなものが見えるので、照明灯が設置されるのかなと思います。
上りホームも下りホームと同様です。
ホーム延伸の姿が見える前はホーム端部の幅が相当狭くなる印象でしたが、こうして出来てみると、狭い事には変わりませんが何とか必要最低幅は確保されているようですね。
下りホームの渋谷方端部に10両用のITVモニターが設置されているのが確認でき、当然ですが8両編成は終点方寄せで停止する設定であることが分かります。
上りホームも同様であると思われ、10両のみ停止位置となるこの先の部分はそこそこの列に留まるのかなと推測します。
菊名~大倉山間に新設されているシーサスですが、軌道構造自体は組みあがっており、軌道脇の転てつ器も据え付けが行われているのが確認できます。
架線はまだこれからといったところでしょうか?確認が出来ませんでした。
自由が丘駅については、下り線の分岐位置変更のあと、着々と起点方にホーム延伸工事を進めており、条件上施工が少ない上りホームについては下りホームの進捗に合わせてといった状況でした。
現地としてはホーム面整備が進められており、もう少しで既存部分と繋がる状況です。
既存ホームも端部は線形改良範囲で仮設化されている範囲もあるので、そのあたりの細工がもう少しある感じでしょうか。
上りホームも前述のとおり下りホームと同様の状況になっています。
自由が丘についても工事完成が見えてきた感じです!!