切換前の京急蒲田駅をチェックする!!
来週21日に下り線が高架化される京急蒲田駅の切換前状況をチェックしておく事にしました。
切換後の施設は後で幾らでも見れるので、切換前のタイミングでしか見れない状況を確認したいという土木屋の職業病です(笑)。
以下、コメントです!!
駅構内に切換後の施設状況の図が掲示されていました。
現在の西口側地上施設の上部に構築されている部分がコンコース階として使用開始する事が図から分かりますね。
エレベーターが地上階~コンコース階、コンコース階~2F・3F間に整備されることにより、バリアフリールートも整備される形になります。
昇降設備については工事の都合上、最終系にはなっていないようですが、現在の地上設備へのアクセスルートがある中、ここまでの形に整備できたのは凄いなぁというのが図を見た率直な印象です。
同じく駅構内に掲示されている出口状況図です。
現在の西口・東口の位置と比べると、横浜方に移設される形になることが分かります。
現在の高架2Fホームと地上ホームを連絡通路で結んでいますが、2Fホームから連絡通路に至る2つの階段のうち1箇所を1週間先行して閉鎖するという案内です。
階段として機能維持したいところではありますが、切換後はホームとして整備するとともに、改札階の改札口付近に相当することから、先行して撤去したいという事なのでしょうか。
既存の2Fホームから地上階へのアクセスルートの途中に、新しい改札口が設置されるコンコース階部分を介する部分があります。
この部分が施設切換口になるものと考えていましたが、現地を見るとやはりというか透明フェンスで仕切られているものの、切換後に通路化される事が分かる状況になっていました。
今回使用開始されるコンコース階部分はあくまで一部分です。
その理由として、現在の改札口や地上ホームへのアクセスルートがあるため、コンコース階の版の整備が出来ないためです。
これらは施設切換により使用停止となるため、今後整備される形になりましょう。
今回の下り線高架化に伴う施設切換はゴールではなく、工事的にはまだまだ途中段階という事ですね。
普通専用ホームとなる5番線(2F)は未使用状態でしたが、今回の施設切換に伴い使用開始されるようです。
現地としては、柵を撤去すれば良い状況になっていました。
ここが使用開始されると、雰囲気もかなり変わりそうですが、果てさて・・・??
施設切換後の状況が楽しみです♪♪