図：つくばエクスプレス北千住駅（着）利用状況データ（８：０３～９：０２／６０分）

　ピーク６０分間は概ね北千住着７：３０～８：３０の一時間でして、ピークは８時前後ですが、以前の増発ダイヤでピーク帯の増発を行い、更に八潮始発列車が挿入されるため、一時的に混雑率が下がる時間帯があります。

　そのあたりからの調査のため、混雑傾向がちょっといびつになってしまっていますが、そういう事でして、基本的に８：３０あたりまでの列車が混雑しているという見方になります。

　しかし、そうであっても絶対的な混雑は混雑で、８：２０過ぎの区間快速と普通の混雑は緩和したい頃合いであると思います。

　ここで、２０１２年１０月１５日の改正ダイヤを見てみると、守谷～秋葉原間無待避普通が３本増発されましたが、そのうちの１本がピーク帯後半に設定されている事に気づきます。

　その時間を見ると、ちょうど北千住着８：２０過ぎになっているんですよね。

　前後列車の間隔が縮まっているので、混雑緩和が期待できると思います。

　＜参考：ＴＸ2012年10月15日改正ダイヤを分析する!! (1)朝ラッシュ時編＞
　　https://okiraku-goraku.com/2012/09/20121015-1.php

　ピーク前半帯２本の増発も同じような意味合いであると思われ、今回の改正でピーク６０分間全体の改善がなされたという見方ができると思います。

　効果がちょっと楽しみな感じ♪♪

　利用が固まる頃を見計らって、ダイヤ改正後の利用状況を確認しますね!!