2012年11月11日

京成線2012年10月21日改正ダイヤを分析する!! (4)

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 遅くなってしまいましたが、京急線蒲田駅付近完全高架化に伴うダイヤ改正と合わせて実施された京成線(北総線)のダイヤ改正内容について分析したいと思います。

 今回は日中時ダイヤに主眼を充てることとし、ラストその4として本線の上りについてコメントします。

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図-1:新ダイヤ

 下りと同様で、押上線のスジ変更に合わせて本線のスジを全体的にシフトさせています。

 スカイライナーとの関係が変わるも、特急スジをスカイライナーの前から後にシフトさせて、普通の間隔もある程度維持している点についても同様ですね。

 シティライナーが無くなった事でよりパターン化され、快速スジを特急に対してやや早める事で、京成津田沼~高砂間の優等間隔を維持しつつ、普通の特急小岩待避を無くした点は細かい修正点と言えましょうか。

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図-2:従来ダイヤ

 また従来ダイヤと変わった点として、千葉線の京成津田沼における本線優等への接続が改善されています(快速への乗換は厳しいかな?)。

 千葉線と同様に東成田線との接続関係も変わり、こちらは接続時間が伸びているようですね。

 支線は支線固有の施設政策でダイヤを組んでいる面があり、上下のスジずれに対応できない部分が発生してしまっているようですが、全体的には従来ダイヤとほぼイーブンかなといった印象。

 簡単ですが、以上です!!