2012年11月27日

2012年11月14日京王線調布駅付近の地上区間を歩く (7)

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 京王線の調布駅付近地下化から約3ヶ月が経ち、旧地上施設にも動きが出てきたところであると思います。

 そこで、京王多摩川駅から西調布を経由して国領駅まで歩き、地上施設の状況をチェックしましたので、順次報告したいと思います。

 ラストその(7)として国領駅アプローチ付近の状況です!!

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写真-1:国領口アプローチ区間を望む

 国領駅のホーム端部の交差道路からアプローチを望みます。

 上り線側に作業ヤードが確保できたことから、西調布口、京王多摩川口と異なり、工事桁は切換で一気に撤去しました。

 その結果、アプローチ付近はスッキリしており、まだ仮設状態ではあるものの、仕上げの施工は早そうな雰囲気を受けます。

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写真-2:アプローチ区間側道状況

 上り線側の側道状況ですが、仮線時に使用した範囲がそのまま作業ヤードになっています。

 おそらくこの範囲は今後の工事で使用を続けるものと思います。

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写真-3:アプローチ付近状況1

 アプローチの地上部付近は切換後の状態になっています。

 線路脇の外こう施設が仮設のままなのは、アプローチ付近の工事をする関係であると思われ、当面はこのままかなと思います。

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写真-4:アプローチ施設について

 軌道については上り線の工事桁が撤去され、本設化されました。

 下りはまだこれからの状態ですが、近々本設化されそうな雰囲気です。

 擁壁については地上仮工事桁があった関係で、施設としては暫定状況で、こちらの施工も進めていく必要はありそうですが、軌道の本設化が優先されているような雰囲気です。

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 以上、7回に分けて京王線の地下化区間の地上部状況について報告させて頂きました。

 また暫くしたら再確認したいと思います!!