2012年12月9日東武日光線南栗橋駅施設調査
先日、南栗橋駅の線路切換状況を調査しましたが、若干ホームに居る時間があったので、ホーム上の施設調査をしましたので、おまけとして報告します。
今月初めに下りホーム内側線に「小8」という停止位置明示シールを発見し、そういえば上りホームは始発の日比谷線直通が朝に設定されているから、同様の明示があるはずだよなぁという事で確認した次第です。
結論から言うと、確かに同様のシールはありまして、下りホームは到着列車用に整備されているものと思いますが、下りでも回送列車は現存しているのでシール自体に深い意味はないような気がしてきました。
むろん中型車が南栗橋まで走る可能性は今後あると思われ、そのあたりは注目していきたいとは思います。
以下、コメントです!!
ホーム起点方から停止位置関係の施設を見ていきましょう。
まずはホーム端部から5mほどの位置に10両・8両の停止目標があります。
黄色枠で囲われたひし形の形状です。
写真-1から約40m歩くと、赤色枠で囲われたひし形形状の8両停止目標があります。
平日・土休日ダイヤとも8:08発の南栗橋発が日比谷線直通で設定されているため、中型18m車用として設置されているものです。
大型8両編成との車両長分の違いがあるのかと思えば、そうでも無いようで、どちらかと言えば大型8両編成が前寄りに停止しているほうが階段位置からすればずれている感じでしょうか。
写真-2から約15m歩くと、黄色枠で囲われたひし形形状の6・4両停止目標があります。
6両と4両では2両の差がありますが、10・8両と同様に、主たる編成側に合わせている感じでしょうか。
写真-3から4両分・80mほど歩くと、ここからは車両最後部の停止位置確認のシールがホームに貼られています。
まずは4両のもの、文字色は青色です。
ホーム起点方の過走余裕長が5mほどあるので、その目印シールも5mほど起点方にあります。
これは以降も同様です。
写真-4から10mほど歩くと、8両後部停止位置シールが有ります。
文字色はピンクです。
8両の停止位置が前寄せのため、6両よりも起点方になる訳ですね。
女性専用車のドア位置を示す薄緑のステッカーもあります。
写真-5から15mほど歩くと中型18m車の後部停止位置確認シールがあります。
大型車と区別するため「小8」という表記です。
文字色は水色です。
写真-6から5mほど歩くと6両の後部停止位置確認シールがあります。
文字色は緑色です。
写真-7から5mほど歩くと、ラストとなる10両の後部停止位置確認シールがあります。
文字色は紫色です。
女性専用車のドア位置を示すピンク色のステッカーもあります。
以上の状況を分かりやすく図にすると、こんな感じです。
停止位置が複雑ですが、大型8両の停止位置がイレギュラーで位置関係を分かりにくくしているだけのようですね。
8両の停止位置が前寄せなのはラッシュ時の増結を踏まえた設備になっているため、そのあたりが絡んでいるためかと思います。
以上のようなホーム上のシールは内側には貼られていませんでした。
順次貼られていくのかもしれませんね。
以上です!!