2013年3月 6日

相鉄線天王町駅の状況を見る!!

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 相鉄線の天王町駅の状況を見る機会がありましたので、報告しておきたいと思います。

 天王町付近についてはご存じの通り、高架化計画変更に伴い検討中の範囲ですが、現状は如何に?

 以下、コメントです!!

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写真-1:天王町に掲示されているニュース

 改札口を出たところに掲示されている星天ニュースですが、主たる内容として天王町駅を抜本的に改良する計画を、既存施設を最大限活用する計画に変更する検討を実施していますよ、という事が記載されています。

 連立工事のキモは星川駅付近を高架化する事であり、元々高架駅の天王町はかならずしも改良しなくても・・・という感じはしていましたが、駅周辺の工事の困難さを考えると、この選択肢は妥当なものというか、そうなる公算が高そうだなぁというのが一個人の見解です。

 図面で示されているとおり、天王町駅は星川方に向かって緩やかに下り勾配になっているので、その部分のみ改修して平行道路と交差することさえできれば、それでOKという検討計画のほうが現実性は高いです。

 25年3月までで検討が完了するようなので、近々に今後の方針が示されるものと思います。

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写真-2:天皇町駅状況

 ホーム改良範囲は上家がある横浜方より写真手前の部分となります。

 元々の計画よりは工事量が減るにしても、駅自体の改良であることは変わらず、レールレベルを変えるとなると、それなりに大変な工事であることには変わりありません。


写真-3:星川方状況

 まずは、下り線側に対して高架線へのアプローチを構築して切換を行い、その後上り線という流れになりましょうが、軌道部分は仮設構造になることは避けられず、その後本設化の手間はかかりそうな雰囲気かなぁ。

 ただ、高架化を急ぐという側面があると思うので、仮設でもなんでもやってしまうのかなぁといった感じでしょうか。

 仮に修正計画で工事を進めることになった場合、施工計画がどのようになるのか興味深いところであります!!