2013年4月25日

2013年4月25日東急東横線中目黒駅夕ラッシュ時利用状況調査

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 今日は東急東横線の中目黒駅において夕ラッシュ時の出発時30分、到着時30分、計60分間利用状況調査をしました。

 日比谷線からの乗り換えを受けて、どの程度の利用状況になるかの確認が主目的です!!

 以下、コメントです。

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図-1:下り方面発車時状況

 グラフをご覧の通り、通勤特急の利用率が高く、急行、各駅停車という順になっています。

 東横線は15分サイクルに5本、日比谷線も3分間隔の時間帯であるため、基本日比谷線1本分を直近の東横線が受ける形になります。

 そこには当然優等選択指向も有りますが、自由が丘までは総ての列車が先着であることもあってか、各駅停車も殆ど敬遠されていないように感じます。

 調査の中で唯一接続のタイミングで2本分を受けてしまった列車が通勤特急だったため、この列車のみやや混雑した状況になっていましたが、元々利用の多い時間帯であることを考えると、この程度にはなるかなぁといったところですね。

 日比谷線はおおむね座席が埋まり立ち客少々程度の利用率であるため、混雑ポイント的には800pから900p相当になりますが、見ていると中目黒下車も多く、東横線への乗り換えは比率的にはそれほど高くない感じでした。

 1本受けの通勤特急と2本受けの通勤特急の差を考えると、だいたいの比率が見えてくるでしょうか。

 そう考えると、やはり急行はやや集客量が多いのかなと思います。

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図-2:下り方面到着時状況

 続いて、発車時との比較となる到着状況です。

 先日の渋谷発状況と殆ど同様で、予想以上に利用状況が均等化されていることに驚きます。

 通勤特急と急行の後部車両が混んでいるのは新たな傾向という感じですね!!

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 日比谷線直通系統が東横線系統に変わったことによる影響は中目黒段階でも感じられませんで、利便性は当然ケースによっては落ちているのは当然ですが、利用状況に関してみれば特段問題は無いのかなと感じた次第です。