2013年5月22日

2013年5月19日西武池袋線ひばりヶ丘駅利用状況調査

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 2013年5月19日に西武池袋線のひばりヶ丘駅において、終点方の上下列車発着状況を30分調査しましたので、報告します!!

 以下、コメントです。

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図-1:利用状況データ(上り)

 全体的に利用が均等化されており、バランスが良い状況です。

 準急を含めた優等は飯能(快速急行は各駅停車接続の上での小手指)からの集客、各駅停車は秋津~東久留米間の集客がメインかと思いますが、ひばりヶ丘着段階では両者にさほど差が無い所は、所沢から利用が増えていく池袋線の傾向が出ているなぁといった感じ。

 優等が所沢の段階で大半座席が埋まっているので、座れるところまでは各駅停車に乗っているという面もあるのかなと。

 で、グラフを見て頂ければ分かる通り、池袋方面の優等でありかつ各駅に停車する準急が最混雑となっています(極端ではありませんが)。

 快速急行と急行は準急よりやや少ない程度で、2本ある急行の利用がほぼ均等であることから見て、快速急行がメトロ直通であることによる敬遠はさして無いようです。

 メトロ直通の各駅停車のみ空いていますが、直前に準急があって大半がシフトしてしまうことと、メトロ方面利用の場合、後続に快速急行があるため、乗り控えがあるのではないかと思います。

 優等に立ち客が少々出ていますが、列車本数設定的には妥当なところかと思います。

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図-2:利用状況データ(下り)

 下りは上りと異なり、出発側の池袋、メトロ方面からの集客傾向が色濃く出るためか、列車ごとの利用の差が大きく出ているようです。

 全体的に利用が少ない時間帯なので、特に傾向が強く出ている感じでしょうか。

 最も利用が多いのは準急で、やはり池袋発の優等かつ総ての利用に対応しているという部分が大きいのかと思います。

 急行があれば所沢以遠が急行、秋津までは各駅停車といった分散(図でいう14:36急行と38準急)もあるのですが、このあたりは路線の性格という事で仕方ないところかと考えます。

 注目の快速急行については先日の練馬の調査で確認出来たとおり、上りよりも利用が少ないため、西武線内の集客もあまり期待できず、他の優等と比べると空いています。

 石神井公園で準急と緩急接続する形にはなっているものの、池袋の段階で急行にシフトしてしまうのでしょうね(座れるかどうか分からないので確実な選択をしてしまう)。

 以上です!!