写真－１：乗り場全景

　乗り場は建物の２階部分に位置しています。

　フロア下部分は休憩所として機能しているようですね。

写真－２：コースター車両

　現行車両は２０１０年９月から運行開始した車両になります。

　旧型車両はネットで検索すれば出てきますが、形状は似ているもデザインは随分と垢抜けた感じですね。

　先頭部は新幹線のような形状でもあり、キャラクターが描かれています。

　この雰囲気にお子様系コースターかと思いきや、実はかなり本格派だったという・・・（笑）

　車両は６人乗り６両編成で、ハーネスは前方から降りてきて腰を固定するタイプです。

写真－３：リフトアップ巻き上げ状況

　乗り場を出発して右に旋回してリフトアップとなります。

　出発点が既に高い位置なので、リフトアップ長さは標準的ですが、地面からの高さはその分あるので上部に達すると周辺状況も相まって高さを感じるのは良い所です。

　リフトアップは極めてゆっくりなので、周辺景色や風を十分に感じる事ができるのがグー♪♪

写真－４：ファーストドロップ状況

　リフトアップ後、右旋回してファーストドロップになりますが、幾分距離があるので加速をつけてからドロップする形となります。

　ファーストドロップは直線的なドロップになっており、落ちながら加速していく形で結構迫力があります。

　乗車可能な小学生が良い感じに怖いレベルになっていて、見た目以上の怖さで予想外でした!!

　大人も十分に怖さを感じられますね。

写真－５：セカンドドロップ状況

　ファーストドロップから連続のセカンドドロップとなります。

　落下落差はファーストドロップと同等ですが、落下線形がやや曲線的になるのと、上り勾配から連続で落っことされる乗り味であるため、オイラの感覚としてはセカンドドロップのほうが怖さを感じるところであります。

　下にゴーカートコースが敷かれており、落下最下点も地上より高い部分ですが、この落差で良いのだと思った次第です。

写真－６：左１８０度旋回からサードドロップへ

　この部分は適切な撮影アングルが無いので、観覧車からのもので!!

　セカンドドロップが終わると、左１８０度旋回となりますが、バンク角度が殆ど無く横Ｇがかなりかかるトリッキーな旋回です。

　そして旋回が終わるとサードドロップとなりますが、この横Ｇ状態から一気に落っことされる感じはかなり怖いです（笑）。

　直線的なドロップなので、荒さはそこそこですがなかなか激しくて興奮します♪♪

　サードドロップは他のドロップと異なり地上部分までドロップする形になっており、地上部分である程度の水平移動部分があるのが特徴です。

　写真－６では森が邪魔して状況をお伝えできませんが、この森の範囲が下りドロップ→水平部分→上り勾配部分だと思っていただければ幸いです。

　ドロップの風味としては、ウォータースライダー系をイメージしてもらえればいいかなと。

写真－７：後半戦キャメルバック状況

　サードドロップ完了後、左旋回となり、またも旋回直後のドロップとなります。

　落下高さは無いものの、２連続キャメルバックとなっていて、これまた結構荒っぽいドロップで興奮します。

写真－８：ラストドロップ状況

　２連続キャメルバック後、やや左旋回してラストドロップ（回数にして６回目）となります。

　この部分はサイクルコースターのレールの下をアンダーパスする形の設定で、地上レベルまで落ちる形になっているため、終盤ですが十分な怖さのドロップとなっています。

　やはり旋回直後のドロップという事で面白い事になっています（笑）。

　総じてドロップは引っ張られる感じの乗り味で、適度な高度差であることから普通のコースターの枠に収まっている感じですね!!

写真－９：ラスト１８０度旋回状況

　ラストドロップ直後に１８０度旋回となりますが、この部分もバンク角度が殆ど無く横Ｇが強いです。

　最後の最後まで激しさが維持されるナイスなコースターと言えましょう。

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　コースターの規模は標準的ですが、ドロップと旋回が効果的に組み合わされており、無駄な部分が無いコース設計が良いです。

　子供から大人まで楽しめるレベルで、この規模の遊園地のエース的存在としては適切なところかと思います。

　ローカルコースターとしては優良な部類と言えましょう。

　ただし、乗り味は荒っぽいです（笑）。

◆落下的スリル：★★★★☆(良好)
◆コース的スリル：★★★☆☆(適度)
◆爽快感：★★★☆☆(適度)
◆総合満足度：★★★☆☆(満足)