2013年6月25日

東急田園都市線S59.4.1朝ラッシュ時ダイヤを作成してみる!!

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 先日、東急時刻表S59.4.1版をゲットすることが出来ましたので、変化著しい田園都市線の朝ラッシュ時ダイヤを作成してみることにしました。

 あまりの変化っぷりに驚きを隠せませんでした(笑)。

 以下、ダイヤとコメントです。

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図:東急田園都市線朝ラッシュ時ダイヤ(S59.4.1改正)

 <全体のパターンについて>

 急行3本の間の約1時間帯において、直通先の半蔵門線の運転間隔を見てみると、3分30秒間隔になっています。

 この運転間隔に合わせて、田園都市線内は急行もしくは快速1本、各駅停車2本の3本でサイクルを組むため、おおまかに見て10分30秒サイクルと言えますが、急行は新玉川線区間で通過運転しますし、時間帯によりスジに調整が入っているようです。

 渋谷着7:56~8:56の1時間で見ると、急行2本、快速4本、各駅停車12本の計18本の運転となっており、今からすると相当本数が少ない印象です。

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 <追越し設定について>

 優等列車の追越し駅は江田、梶ヶ谷、桜新町(急行のみ)となっています。

 この本数だと、この3箇所で十分に優等のスジは立っている印象ですね。

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 <大井町線直通設定について>

 鷺沼に大井町線の車庫がある関係でしょうが、ピーク帯前時間帯に大井町線直通列車が5本設定されているのが、今からすると驚きの設定です。

 各駅停車のスジが4分程度開くところに続行設定で挿入しており、スジを詰めようと思えば詰めれる状況であることは、この部分から推察することが出来ます。

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 古き良き時代のダイヤグラムですね♪♪

 以上です。