2013年10月 6日

2013年10月5日小田急線工事調査(2) 地下化区間編

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 2013年10月5日に小田急線の工事調査をしましたので、複数回に分けて報告します。

 その(2)として代々木上原~梅ヶ丘間の地下化区間の状況です。

 以下、コメントです!!

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写真-1:東北沢駅から代々木上原方を望む(上り線側)

 地下化後の主な変化は地上施設の撤去ですので、今日の確認ポイントとしては両切換口付近と地下化後の3駅の構内変化でした。

 まずは代々木上原方の切換口付近の状況ですが、切換位置が代々木上原付近で、土木構造物的な切換口となると東北沢付近のアプローチになろうかと思います。

 旧地上線を撤去するという事は、このアプローチに設置されていた仮地上線に向かう仮軌道支持構造物が無くなっていると想像していましたが、やはりきれいさっぱり無くなっていました。

 地下函体内の軌道は切換前から設置されており、青空天井部分の仮施設が無くなったことで、緩行線軌道の構築へと進んでいけるものと思います(整備はまで先でしょうが・・・)。

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写真-2:東北沢駅から代々木上原方を望む(下り線側)

 下り線側も同様の状況です。

 上下線間を繋ぐ工事用通路が設置されている等、今後の工事のためのヤード的使い方もありそうなので、軌道敷設等は他の工事と合わせて施工開始となりそうな雰囲気です。

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 東北沢駅、下北沢駅、世田谷代田駅ともラッチ内の施設状況は3月の状況と殆ど変っていなかったので、今回は時間の都合上詳細調査はパスします。

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写真-3:世田谷代田駅構内の切換概要

 世田谷代田駅で確認した工事概要です。

 3月に地下化した3駅の中で世田谷代田駅が工事条件上、最も施設条件が悪いのが気になっていて、何かしら動きは無いか確認した訳ですが、やはり地上施設をどうにかしないと限られたスペースで地下へのアプローチは出来ないという感じですね。

 今後当面の工事内容を見ると、地上階の通路切換が計画されているようで、切換直後は旧仮地上ホーム設備を活用した配置から、今後の工事を見据えた配置に変わっていくようです。

 これも地上施設の撤去の進捗によるものと思いますが、通路切換はスペース制約にありがちな事で、工事の難しさを感じさせますね・・・  

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写真-4:梅ヶ丘駅から世田谷代田方を望む(下り側から)

 梅ヶ丘方のアプローチですが、代々木上原方と同様に仮施設は綺麗さっぱり無くなっています。

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写真-5:梅ヶ丘駅アプローチ付近状況

 地上部を遠目に見て、ヤードになっているのが確認でき、着々と進んでいるんだなぁと感じた次第です。

 今度は昼間じっくり散歩して確認したいと思います!!

 その(3)に続きます。