2013年11月3日JR仙石線多賀城駅工事調査 (1)
2013年11月3日にJR仙石線の多賀城駅高架化工事状況調査をしましたので、2回に分けて報告します。
その(1)としてホーム階・コンコース階施設状況です。
状況としては、高架化ステップの関係で、下り線側ホームは大方完成しているものの使用開始はしておらず、上り線ホームの中線側を暫定下り線として使用しています。
以下、コメントです。
前述のとおり、暫定的な使用状況ではありますが、軌道施設自体は完成状態にあり、最終線形を確認することができます。
上下線から中線への渡りがあるベーシックな配線ですが、下りは線形上Y字分岐になっています。
ホーム起点方の状況です。
昇降設備として階段が起点方に配置されています。
ホーム中央部付近の状況です。
昇降設備としてエレベーターが設置されています。
ホーム終点方の状況です。
ホーム中央部付近から緩やかな曲線形状になっていることが分かりますね。
昇降設備としてエスカレーターが設置されており、上り運用になっていました。
終点方も起点方と同様の配線になっています。
駅構内側が曲線のため、それに沿った線形ですね。
コンコース階の状況としては、下り線側の高架橋構築以降に整備する関係で、現時点ではまだ上り線側の高架橋エリアのみ使用している状況であり、改札口も既設のものを使用して、暫定通路で結んでいる状況です。
写真-6は起点方の状況で、写真右側が下り線側のため仮フェンスで仕切られています。
奥から階段、エレベーター、左側手前がエスカレーターという配置状況です。
コンコース階終点方の状況です。
既設の改札口が終点方に位置するため、連絡通路が伸びています。
既設駅舎にある改札口を特に手を入れることなく使用しており、右奥の通路を進んでいくというのが現状であります。
日を跨ぎますが、その(2)に続きます!!