2013年11月6日東急東横線異常時用設備工事調査(1)
2013年11月6日に東急東横線の異常時用設備（１０両編成ホーム有効長が無い駅に１０両編成を臨時に停車させる設備）の工事状況を調査しましたので、複数回に分けて報告します。
今回は横浜方３駅、東白楽、白楽、妙蓮寺です。
その(1)として東白楽の状況についてコメントします。
写真－１：工事概要掲示
東白楽駅については渋谷方に２両分延伸する形で異常時用の安全設備を設ける計画のようです。
横浜方はホーム端部から下り勾配となっていますし、線形も曲線ですから設置が困難という事になりますでしょうか。
実際に確認してみても横浜方は厳しい印象でした。
一方起点方は直線で勾配も緩いので、一般の高架橋ではありますが、ホームは無理でも安全設備ならといった所でしょう。
写真－２：上り線側状況
安全設備の基礎はそのまま高架橋のスラブ面を活用する形になっていて、既にアンカーを打設した状況になっています。
今後は基礎支柱、安全設備支持梁等が施工されていくものと思います。
写真－３：下り線側状況
下り線側も同様の状況です。
上下ともに運転設備系施設があるようですが、他駅と同様にあわせて支障移転がされるものと思われます。
その(2)に続きます!!