2014年1月14日京急雑色・梅屋敷駅施設調査
2014年1月14日に京急の雑色・梅屋敷両駅の施設調査をしましたので、報告します。
前回調査以降の進展としては、雑色駅は下りホームのエスカレーターが使用開始されたことと、梅屋敷駅は地上階~中層階間の階段設置工事が進んでいたことであります。
以下、コメントです。
雑色駅下りホームは高架化段階で階段とエレベーターが使用開始されましたが、エスカレーターは未設置でした。
その後、地上施設の撤去してエスカレーターの設置が進められ、今回調査した段階で使用開始されていました。
これで、機能面ではほぼ最終形になった事になります。
使用開始されたエスカレーターのコンコース階状況です。
上りホームと同様に2人用幅タイプが上下各1基設置されています。
同じくホーム階の状況です。
上りホームと同様の仕上げになっており、高欄がガラスタイプで、下部にスモークフィルムが貼ってあります。
景観上明るく感じられるのと、機能面でも高欄の部材幅を抑えてホーム端部のスペースを生み出す形になっていますね。
続いて梅屋敷ですが、地上施設撤去後のスペースを使って階段とエスカレーターの設置が行われています。
階段に関しては支持桁の架設は完了しており、今後踏面等の設置となりましょうか。
エスカレーター設置の状況は見えにくいですが、階段の使用開始と合わせて施工が進められているものと思います。
上記階段とエスカレーターの接続部となる中層階の状況としては、まだ仮設仕上げのままです。
中層階端部は前述の施工上必要なスペースで、仮囲いのラインがその事を示していると言えましょうか。
階段とエスカレーターが使用開始となれば、この仮囲いが撤去される事になりますが、時期が来れば仕上げのために簡易な柵に置き換えていく感じかなぁと思うところです。
また機会があったら確認しますね!!