赤散歩 その(4) 京急川崎~花月園前間
先日1月21日夜に、赤散歩(京急沿線散歩)の4回目を行いましたので、報告します!!
いつも快特ですっ飛ばす区間という事もあり、徒歩で各駅を巡ると色々と発見がありますね♪
以前から行きたかった鶴見線の国道駅に立ち寄ったりして、満足の散歩となりました!!
以下、コメントです。
さぁて、京急川崎から出発です。
各駅の改札口の写真を撮るのをルールにした訳ですが、京急川崎は乗降(特に降車)が多くて撮影タイミングの難しいこと難しいこと・・・
大師線から下車する人が結構な比率でJR川崎方面に流れていたりして、なかなか興味深い状況でした!!
京急川崎駅から高架橋線路沿いに側道を進んでいき、途中道が無くなってぐるっと遠回りするはめになりましたが、何とか八丁畷駅に到着。
八丁畷駅の印象はJR南武支線との共用改札だよなぁという事で下りホームの改札をチョイス。
過去、いつ訪れたか記憶がありませんが、スロープが出来たりICカードが導入されても、あまり雰囲気は変わっていませんね。
JR南武支線もあるので、当然JRの券売機もありますが、運賃表は他の駅では見ない南武線・鶴見線と京浜東北線の一部のみ表記のタイプです。
上下列車の時刻表が掲示されているとともに、「列車の本数が少ないので、時刻表確認の上きっぷを買うように」的な掲示があるのはご愛嬌ですね♪
さて、次の駅を目指そうと歩き始めたところ、上りホーム側にも改札口があり、それが真新しいのが気になって立ち寄ってしまいました。
調べてみたら、改札口自体はあったけれど場所が変わったようですね(平成23年1月)。
自動券売機が2台、自動改札が3列、階段脇にスペースを駆使したドンキーコング(オイラ命名)スロープが配置されています。
こちらにはJR南武支線関係施設は一切無いようです。
よし、今度こそ歩こう!!
八丁畷~鶴見市場間は淡々と歩き、鶴見市場に到着です。
高架化区間が増えに増え、地上区間がこのあたりからとなってしまった訳ですが、鶴見川を挟み線路横断方向の幹線道路もないため、当面この雰囲気が維持されるのかなぁと思ったり。
鶴見市場駅は全く印象を持っていなかった駅ですが、駅周辺は思いのほか住宅街ですね。
鶴見川を渡ると、高架区間となります。
この高架橋がいわゆる直上高架方式の高架橋でして、ああ鶴見もスペースが無かったんだなぁと感じた次第。
よくよく見ると駅部分の高架橋のホーム支持桁もすごいスパンが飛んでいたり、橋脚形状が特殊だったり、平和島同様に相当苦労が伺える感じです。
起点方は下り線側に仮線跡地らしき形跡があったので、高架化のやり方のイメージは浮かびましたが、終点方は跡らしきものが発見できず・・・
手間をかけてやったのかなぁ~
京急鶴見駅です。
中層に改札口が出来ている感じは構造上京急蒲田に近いと言えましょうか。
比較的閑散とした印象があるのは、鶴見という駅規模に対してのイメージのずれでしょうかね。
京急鶴見から歩いて、花月園前にまもなく到着しようかというところで雨が降ってきました。
本当は京急川崎~横浜間の中間位置である生麦まで行きたかったのですが、無理はしません。
花月園前で本日は終了としました。
おっ、JR鶴見線の国道駅が近いぞ!! って事で、以前から行ってみたかった国道駅に立ち寄ることにしました。
思い立ったが吉日です♪♪
花月園前駅から5分かからず到着です。
国道15号(第一京浜)の交差箇所にあるので「国道」という駅名のようですが、このアングルから見ても、一角だけものすごくノスタルジックな雰囲気を醸し出しているのが分かります。
高架橋の構造が凝っていて、かつ昔の面影がそのまま残っているコンコースを進むと、国道駅の改札口となります。
この雰囲気で鶴見駅の一つ隣の駅ですから、面白いものです。
当然のごとく無人駅で、自動券売機が1台、簡易Suicaが入口用・出口用それぞれ設置されていますが、極力既存施設を撤去することなく設置したかのような雰囲気で、従来の面影を残しています。
ホームの状況です。
この駅を認識したのは、テレビドラマとかで撮影に使われる「昔の雰囲気を残す駅」という評判からだったかなぁ・・・
テレビ画面で見た通りの雰囲気がここにあって、とっても満足です!!
到着した鶴見線の車両が新しい(施設に対してという意味で)ことと、思いのほか車内が混んでいたので、一気に現実に戻されたのは笑い話ということで・・・
以上です!!