2014年2月26日

2014年2月10日JR武蔵野線北朝霞駅ホーム延伸工事調査

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 2014年2月10日にJR武蔵野線北朝霞駅のホーム延伸工事状況を調査しましたので、報告します。

 この工事を知ったのは車窓から線路防護柵が見えたので、何かやっているのかな?と思い北朝霞駅で下車したことによります。

 ホームに工事概要が掲示されており、その記載から駅利便性向上を目的としたホーム延伸工事であることが分かりました。

 ホーム延伸工事といっても車両数を増やす施策ではなく、上下列車で停止位置を2両ずらす施策であり、最近ですとTXの南流山駅と同様の改良が行われました。

 その意味合いから見て、利便性向上とありますが主たるところは混雑緩和ということになるのかなと感じた次第です。

 以下、コメントです!!

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写真-1:工事のお知らせ

 ホーム上に工事の掲示があり、駅の利便性向上対策として既設ホームから西浦和方にホーム延伸を行う旨の記載があります。

 施工のイメージ図があり、上下列車の停車位置がずれて記載されている事から、冒頭書いた通りの目的であると捉えて良いと思います。

 イメージ図のため、ホーム端部付近の処理がどうなるか分かりませんが、利用客に停止位置の誤解が無いよう、停止しない範囲は柵が設置されるのかなぁと考えます。

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写真-2:西浦和方状況

 ホーム延伸がされる西浦和方ですが、ホーム延伸範囲の線路脇に防護柵が設置されており、昼間も工事が進められているようです。

 まだ高架橋面がむき出しの状況ですので、今後基礎の構築が行われるものと思います。

 完成時期が12月とまだ先ですので、目に見える動きはもう少し先になるでしょうか。

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写真-3:府中本町方面列車の新停止位置先頭部状況

 完成イメージを見ると、ホームを西浦和方に2両分程度延伸し、府中本町方面列車の停止位置を西浦和方にスライドさせる事が分かります。

 ということで、現在の3両目付近を確認すると、ちょうどエスカレーター・階段がある位置が先頭車付近になる感じですね。

 上下列車利用の乗降分離もしくは流動緩和といった目的でしょうが、ホーム上の実際の混雑ぶりが分からないので、機会があったら朝ラッシュ時の状況を確認してみたいところです。

 以上です!!