2014年2月27日

2014年2月10日西武池袋線石神井公園構内状況調査

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 2014年2月10日に西武池袋線石神井公園構内の状況を調査しましたので、報告します。

 写真で分かるとおり、引上線2線のうち下り線寄りの1線が最終線形に変更されており、上り線側の1線も近々に線形変更されそうです。

 その後の動き、最終線形について色々と思うところがあるので、そのあたりコメントしたいと思います!!

 以下、コメントです。

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写真-1:石神井公園構内引上線状況

 左の引上線がシーサスの先でやや左に折れて、直線的に進む形の本設線形になっていました。

 頭端部の車止めの先に電架柱があり、引き留め的な構造になっている事から、隣接する右側のもう1本に向かってシーサス右側の引上線も線形変更するものと思います。

 その場合気になるのは、もう1本隣の線の扱いです。

 当初は保守基地線かなぁ(以前地上時代にあったので・・・)と思ったのですが、分岐が通常のもので、引上線の線形変更後は大泉学園方に上り線とは別に伸ばせそうな感じであることに気づきました。

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写真-2:駅構内掲示の最終線形図

 最終の上り線線形は、駅構内掲示の図面から読み取ることが出来ますが、前述シーサスの右側引上線の頭端部の横をかすめるような感じなので、この図では読み取れませんが、ここに分岐が設置されれば、大泉学園側から上り線脇の引上げ線に入ることが出来るのかなぁという感じです。

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写真-3:引上線部詳細

 構内配線から折り返し線としては使えない感じですが、引上線と同様の入換信号があるんですね。

 信号はよく分かりませんが、有効長が引上げ線同様ならば、内側線の出発街ちで待機するケースがあった場合、後続の列車が外側線入線ならば邪魔にならない感じで遅延防止になりそうな感じではあります。

 石神井公園の折り返し頻度が今後どうなっていくのか分かりませんが、池袋線特有の列車を詰めるダイヤが維持されると面白いですね!!

 こんなところで。