2014年6月19日東急東横線工事調査(3) 祐天寺駅工事編
2014年6月19日に東急東横線工事調査をしましたので、複数回に分けて報告します。
ラストその(3)として、祐天寺駅の工事状況の確認をしました。
以下、コメントです。
現在は新たな高架橋構築に向けて、基礎等地盤面より下の部分の施工が進められているようです。
起点方で軌道の工事や軌道階工事を進めることもあってか、上り線脇に仮設の構台が構築されているのが確認できます。
位置的に高架橋構築範囲に係らない範囲に構築しているようですので、工事終盤まで重機械や資機材置き場として活用されていくものと思います。
こういうところに目が行くのは職業病(笑)。
既設高架橋が勾配区間にかかっているため、設置条件が必ずしも良くないのですが、ここしかないという感じもします。
工事概要に起点方の軌道整備的な記載がありまして、実際手を入れている状況は最近の調査で感じるところでした。
軌道整備の意味合いは、分岐を設置するための軌道勾配の見直し、線形改良かと思います。
今日確認した状態はこのような状況ですが、以下(先週)と比べると動きが分かるかな。
上下線間につっかえ棒を入れているあたり、線形の調整を行ったのかなぁと思えます。
勾配もぱっと見た感じ、勾配変更点の見直しをして分岐が挿入できるようにしているような、していないような、よく分からないけれど何か変わったような気がします。
こうした準備施工も着々と進み、これから工事の動きが大きくなるのかなと感じた次第です。
また機会があったら確認しますね!!