2014年7月21日京急仲木戸駅改良工事調査
2014年7月21日らに京急仲木戸駅の改良工事状況を調査しましたので、報告します。
以下、コメントです。
元々あった駅舎は周囲が仮囲いで囲われたあとすぐさま撤去されています。
現在見えているのは、連絡通路と接続する2階改札口を含む増設駅舎部分になりますね。
1階改札口は実質的に無人になっており、利用頻度から見るとサブ的立場になっていたことから、駅舎改築にあたり、自動改札機を1台配置する簡素な構造として機能維持する形が取られました。
自動券売機は無く、切符を購入する場合は脇にある改札外の階段を利用して2階改札口に行く必要があります。
観察した感じ利用者はICカード利用がメインとなっている事もあってか、問題は無さそうでした。
2階の連絡通路から工事状況が確認できますが、既に基礎構築状況にあることが分かります。
今後の建築工事は結構速く進んでいきそうです。
工事は平成27年6月末まで予定されており、そこそこ工期がありますね。
改良工事概要を見ると、1階改札口の縮小、2階改札口の改修とありますから、利用が増大している2階のJR東神奈川駅接続機能を強化する形といった印象です。
上家の拡大がなされる所を見ると、この付近の流動性を向上するものと思われますから、駅舎改修をしたら2階部分に旅客施設スペースを確保するため、バックヤード的な駅施設を1階にシフトさせる等の見直しが図られるのかなぁと思ったりします。
そのためにはまず新しい駅舎を構築するところが最初のとっかかりとなるわけで、現在急ピッチで施工をしているものと推測します。
今後も機会があれば進捗を確認しますね!!