2014年8月 3日

宇都宮線・高崎線の案内図に思う・・・

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 以前ほどではありませんが、高崎線と宇都宮を利用する関係で上野駅を使うことがあります。

 そのたびに思うのが、この停車駅案内図。

 上野駅構内の店舗等リニューアル時に整備されたものと記憶していますが、前述両線の停車駅パターンの複雑さを示すのに苦慮している感じなのですよね。

 快速と通勤快速の停車駅逆転パターンがあり、更に時間帯限定で一部列車のみ追加停車するパターンがあるなど、なかなか案内図泣かせではあります。

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写真-1:停車駅凡例表記状況

 通勤快速、快速ともに通過するパターン、通勤快速は通過するが快速は停車するパターン、逆に通勤快速は停車するが快速は通過するパターンの3つがあり、更に一部通勤快速は停車する記号4つが示されています。

 停車の逆転現象が無ければ、停車が多い駅に二重丸を用いるなど記号的な強弱を用いることが出来る所、そうできないのが苦しいところといった印象です。

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写真-1:大宮駅の表示例

 一方で、大宮駅ではこうした停車駅パターンのむずかしさに対して、線別表記に分けて、さらに同じ種別でも停車駅パターンが異なる場合を別ライン表記にして最大限分かりやすくする工夫がなされています。

 湘南新宿ラインもある大宮駅としては、系統が複雑という事もあり分かりやすい表記を心掛けてきた部分があると思いますが、なかなか良い感じなのかなぁと思っているところです。

 ちょっと思うところがあったので採りあげてみました。

 今後上野東京ラインでどのように変化していくのか、注目していきたいところです!!