JR代々木駅のエレベーターを確認する!!
先日、JR代々木駅を利用した際、真新しいエレベーターが使用開始されていることに気づきました。
構内の掲示を見るとバリアフリー施設の整備を行っている模様です。
という事で、施設状況を確認してみたいと思います!!
工事概要が構内に掲示されていたので概要を確認しました。
バリアフリー工事という事で、現在3つあるホームにエレベーターが設置され、併せて西口改札付近に数段ある階段部分にスロープが設置される計画のようです。
また多機能トイレの整備もなされるようですね。
今回使用開始された2・3番線(山手線内回り、総武緩行線三鷹方面)ホームのエレベーターとスロープが7月24日に使用開始し、引き続き2014年8月下旬に1番線ホーム(山手線外回り)のエレベーター、2015年3月頃に4番線(総武緩行線千葉方面)のエレベーターが使用開始される計画になっています。
2・3番線のエレベーターが設置された場所はもともと階段があった部分でした。
エレベーター設置スペースを捻出するため、階段を途中でクランクさせる形にしてているのが確認できます。
狭隘個所に設置するとなると、どうしてもこういうレイアウトになってしまいますね。
エレベーターの位置ですが、2・3番線ホームといっても、山手線内回りだけになっている渋谷方に位置します。
総武緩行線は急曲線で曲がっていく関係でホームが新宿寄りになっているためですが、あまりホームが広いわけではないので、レイアウト上の制約で決まった位置のようですが、両側が線路ではないことが却って良い状況という感じもします。
山手線線路側には柵が設置されており、エレベーターのドアを出るとしばらく直進してからL字形に曲がる形になります。
4番線ホームはエレベーターを設置する位置がコンコースにつなぐ関係でホームから離れた位置になっているようです。
そのため、現在ホーム端部に全幅タイプの階段がありますが、階段の一部スペースを通路に置き換えて、階段の奥にエレベーターを設置して通路で繋ぐ形になる模様です。
現在工事進捗のため階段が狭くなっていますが、やはり狭隘個所の工事の難しさがあるなぁと感じた次第です。
使用開始した頃に再度確認したいと思います!!