2014年9月23日京急大森町・梅屋敷駅工事調査
2014年9月23日に京急大森町駅および梅屋敷駅の工事調査をしましたので、報告します。
高架化工事は完了したものの、駅施設の工事は継続中でしたが、もう少しで完了といった状況でしょうか。
以下、コメントです!!
大森町駅は仮駅舎があった上り線側の外壁工事が最後まで残っていましたが、観た感じ外装の施工は大方完了した状況のようですね。
まだ内装側の施工は完了していないため、当面はコンコース内側の仮フェンスの奥で仕上げ工事が実施されるものと思います。
大森町駅については以上です。
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ここから先は梅屋敷駅について。
状況としては、これまで中層階からホーム階までは本設仕様で完成していたものの、地上階から中層階までは上り線側の外側の仮階段でアクセスする形でした。
今回現地確認した結果、地上階から中層階までの本設ルートとなる階段とエスカレーターが使用開始していることが分かりました。
以下、その状況についてコメントしたいと思います。
中層階のエスカレーターと階段に挟まれた部分の外壁側は過去に仮階段が設置しれていた場所ですが、この部分は壁材がまだ仮設のままです。
天井の仕上げも一部未施工部分がありますが、地上階から中層階までの本設ルート整備により、仕上げも進んでいるようですので、このゾーンが最後の仕上げ位置という事になるのでしょうか。
もうまもなく完了状態と言えそうです。
上り線側も同様の状況でした。
中層階コンコースは、本設ルート整備により一気に広がり、以前は通路的なイメージだった場所も一変しています。
天井の仕上げは完了しており、内側から外側へという流れかと思います。
上り線側も同様の状況です。
中層階から地上階への本設ルート整備完了状況です。
側壁、天井も仕上げはこの位置から見える範囲は完了しているようですね。
地上階と中層階間の昇降設備ですが、エスカレーター2基が下り線側に、エスカレーター2基分よりやや広い階段が上り線側に配置されています。
上下線共用ですが、十分な広さが確保された印象です。
上り線側に一部工事エリアがあり、そこに付随する仕上げはまだ未施工となっているようです。
トイレはエスカレーターの左側部分に配置されています。
多機能トイレが一番手前の部分になっており、奥に男子・女子トイレという配置です。
地上階の改札口付近の状況ですが、下り線側に仮の有人窓口が配置されており、その位置に沿って自動改札機が配置されている状況です。
この状況は仮であり、本設施設を上り線側に構築しているため、上り線側に仮囲いゾーンがあります。
仮囲いの奥は階段の真ん中あたりから状況が確認できます。
本設の有人窓口は現在の仮施設の対の位置に設けられる形になるようですね。
以上です!!