2014年11月22日京急工事状況調査(3) 糀谷編
週末の仕事終わりということで埼玉自宅に帰る際、寄り道して京急の工事状況調査をしましたので、複数回に分けて報告したいと思います。
ラストその(3)として、今日は糀谷駅の状況です!!
以下、コメントです。
下りホームの昇降設備の使用開始状況は今回初めての確認となります。
ホーム起点方(京急蒲田方)からの確認となりますが、まずあるのが階段となります。
位置的に上りホームと同じで、対の構造です。
階段幅はタイル4枚分なので1.2m程度でしょうか。
改札口から近い位置にエスカレーターが設置されているため、補助的な存在といえそうです。
続いてエスカレーターです。
上りホームと同じく上り方面の運用になっています。
2人用幅タイプであるのも同様です。
高欄は曇りガラスの薄型タイプになっているのはホーム幅を少しでも広げたいからという事でしょう。
続いてエレベーターです。
乗り場のホーム側に仕切り柵(エスカレーターの高欄と同様の構造)が設けられており、流動の交錯防止とホーム端部の安全性確保がなされています。
ホーム幅があまり広くない駅によく見られるようになったレイアウトと言えそうです。
上りエスカレーターと階段が使用開始となりましたが、従来からあった仮設階段は維持されたままになっています。
改札口の位置が現在の位置である以上はもっとも移動距離が短いのがこの仮設階段であるため、この仮設階段の存在が本設施設構築に支障しないこともあって残されたのでしょうね。
改札口切換と合わせて閉鎖されるものと思います。
仮設階段より終点方に位置する上りエスカレーターは現在施工中ですが、大方施設の設置は完了している状況で、まもなく完成といったところです。
改札口の切換も間近のようなので、連動して使用開始する感じでしょうか。
施設切換状況を示す構内図が地上階のコンコースに掲示されていました。
コンコースの起点方に位置するトイレ、下りホームの上りエスカレーター、エレベーター、階段の使用開始に伴い、仮設エレベーター、仮設トイレが使用停止されているようです。
本設改札口の構築状況ですが、自動改札機の設置位置は準備完了の上で養生がされている幹事で、有人窓口についても見た感じ外観は完成しているようです。
改札内コンコースですが、下りホームの昇降設備の使用開始に伴い、大方完成状態にあることが分かります。
残すところは下りホームの終点方に位置する下りエスカレーターと駅施設の使用開始となりましょう。
この仮囲いの設置の仕方から見て、同時使用開始かなぁと思いますが、どうなりますでしょうか?
次回は改札切換後に確認したいと思います!!