2014年11月27日京阪淀駅施設調査
2014年11月27日に京阪淀駅の施設調査をしましたので、報告します。
上り線ホームの施設の完成状態の確認になります!!
以下、コメントです。
ホームの大阪方から順に施設を見ていきましょう。
まず、ホーム端部にあるのが中央改札口への階段です。
頭端部から昇降する形になっているため、幅員はあまり広くありませんが、上りエスカレーターが直近にあり、乗車は大半がエスカレーターにシフトすることから大丈夫な感じです。
手前のエスカレーターは2人用幅タイプですが、ホーム幅員を見ると1台しか設置できなかったようですね。
ホーム副本線側にガラスの柵が嵩上げされているのが分かりますが、後付けっぽい感じです。
通勤時間帯は待避側に流動が流れるため、その際の安全性に配慮している感じでしょうか?
エレベーターはホーム上に1基です。
そのため、中央改札、北改札、臨時改札の3箇所に対して中心位置となる場所に配置されている形で、北改札に近い場所に設けられています。
エレベーター外装がコンクリート面むき出しでなかなかシックです。
エレベーターよりやや京都方に待合室と合わせて北改札口への階段が併設されています。
待合室のほうが幅を取っている感じで、階段幅は必要最小限といった感じです。
北改札口の利用を踏まえての設計といった雰囲気ですね。
この階段の高欄脇にもガラスの柵が嵩上げする形で設置されています。
やはり後付けのような構造です。
続いて待合室ですが、ガラスが多用されており開放的な感じです。
階段とエレベーターに近い位置ですので、便利な場所にあると言えましょう。
さすがに波動輸送で混む臨時改札口側からは離していますね。
京都方に進むと臨時改札口への階段となります。
この奥にも手前方に降りる形の階段があり、2箇所の階段から臨時改札口に向かえる形になっています。
幅員もあり、波動輸送に耐えうる施設になっています。
こちらの高欄脇には嵩上げの柵は設置されていない事から、前述施設が波動輸送対策ではなく通勤対策で設置されたのではないかと推測しますが、どうなのでしょうか??
副本線となる1番線側状況です。
高欄の上にサッシタイプの柵が嵩上げする形で設置されています。
日照の関係か屋根はホーム上端部で切れている形なので、開放的な印象を受けますね!!
北口改札です。
有人窓口はあるものの、調査した時間帯は無人でした。
自動改札が3列と他の改札口と比べるとコンパクトな施設配置です。
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以上です!!