2014年11月29日近鉄東花園駅施設調査(1)
2014年11月29日に近鉄東花園駅の施設状況を調査しましたので、2回に分けて報告します。
その(1)としてホーム階施設の状況です。
今回の変化確認は上り線の高架化ですので、上りホームの確認です。
以下、コメントです。
ホーム起点方の状況です。
車庫への入出区の関係か、仮設ホーム時もそうでしたが下りは外側が副本線、内側が本線で、上りは外側が本線、内側が副本線になっています。
起点方の昇降設備として、エスカレーターと階段が配置されています。
エスカレーターは2人用幅タイプ(上り運用)、階段はエスカレーターと同等幅程度です。
下りホームはエスカレーターが終点方に向いていますので、対の配置という訳ではないですね。
そのあたりは施設の制約もしくは流動上の配慮といったところでしょうか。
続いてあるのはエレベーターと待合室です。
まずは待合室ですが、ガラス面で覆われるタイプで、最近だと標準的な施設配置といったところ。
始発駅という事もあってか規模は大きめでしょうか?
エレベーターは終点方にドアが向いており、コンコースのドアとは反対向きで通り抜けできるタイプです。
2つの階段の間にエレベーターが挟まれている標準的な配置と言えましょう。
終点方の階段です。
ホーム幅員が少し狭くなっており、階段幅は起点方と同等程度となっています。
上り外側線の脇は仮上りホームに至る、車庫とを結ぶ仮連絡線を設けていましたが、その配置関係がスペース的にギリギリのところのためか、高欄がまだ構築されておらず、仮設状態になっています。
今後仮線施設は撤去されていくものと思いますので、その後本設施設が構築されていくでょう。
終点方を見ると、元仮連絡線が設けられていたアプローチなどの痕跡が分かります。
こちらもどこまで撤去して仕上げていくのか分かりませんが、ある程度の処理はしていくものと思います。
その(2)に続きます!!